ぴよっと楽しく

主に推し(アーティスト)のことや見聞きした作品など、自分が感じたことをきちんと残す場に。

2021年を振り返って② 4月〜6月

さて2クール目いきましょう。

4月

May'n部長の1to5 ACOUSTIC。いやまじでこの月は一番良かったっすね…ソフト化してほしすぎる…部長の歌も慶子さんの演奏もとてもよかった。両手で二つの鍵盤弾くのすごかったな…そして何ってダイアモンド クレバス。何かしらの縛りのあるライブ以外のワンマンでは毎回披露しているので、ライブアレンジも色んなパターンが試されているこの曲。そんな中でも「今日は"真空のダイアモンド クレバス"だったな…」ってこちらが感じた時は、部長も「今回は真空のダイアモンド クレバスをイメージした」と語ってくれるんすよ…ダイアモンド クレバスを部長がめちゃくちゃ大事にしてるの意外と知られてなかったりするからもっと広まれ。

そして4月には衝撃のシリーズが始まった…そう、コント×超特急。どうなることかと思いながら見始めたら面白くて面白くて。各種冠番組などで身体は張りまくっているけれど基本的にスタダコードに守られている彼らがブラックジョーク的なパロディやってるギャップが良かった。好みはかなり分かれそうだけど個人的にはめちゃくちゃ笑って、ちょうどGWだったこともありアーカイブ見まくった。普段クレバーな立ち回りを求められているおがちゃんがのびのびと変人役やってて良かったし、リョウガをツッコミに配置したのも大正解。古坂大魔王との絡みでもそうだけど、リョウガって一歩引いてまとめるだけじゃなくて瞬発力も結構あって。すぐ的確な言葉が出てこない時もちゃんとまず「なんて?!」みたいに反応して、ツッコミの言葉を探す間を自然に稼げるから向いてる。あとDISH//と同期の超特急がこれ含めて3つの媒体でTHE FIRST TAKEパロを擦り倒したのも笑う。リョウガの「オマージュ出ちまったら本家には出られねえな(カミナリのツッコミ風)」が刺さる。FOD入ってる人は是非見てみて。テーマソングとコントの劇中歌の音源配信はよ。https://fod.fujitv.co.jp/title/2794

5月

久々のT.M.Revolutionです。滋賀県ツアーVOTE。個人的には初めてツアー初日に参加した。パロディ要素等含めてT.M.R.ここにありって感じのツアーで良い。基本的にコロナ禍を感じさせないようないつも通りなステージングではあるけど、でもこちらに制限があることは念頭に入れていて丁寧に歌い上げてくれた印象。ちゃんにしももう50なのでぶっちゃけパフォーマンスの精度が落ちてしまう覚悟というのは常にしながら見に行ってる部分も少しあったり、2020〜2021にかけてのTNNK新曲の歌い方の癖が結構特徴的だったりしたのでどうなるかしらと思って行ったら、20周年記念の諸々のライブの頃より歌良かった。これはマジ。

あと、キラメイVSリュウソウ見に行きました。坂本浩一の全てを詰め込んだ一本という感じ。最高。素面アクションが長いという声も見かけたけれど、リュウソウの最終回汲んでるし、バラバラになった各パートで画変わりもするから気にならなかった。カナロの空中二段蹴りみたいなのめちゃかっこよかった。両戦隊の要素をミックスしたオリジナルエンディング曲が用意されてたのも◎。エンディングのラストカットの為だけにナパーム焚いたのも◎。YouTubeに本編エンディングとは別カット使用の動画をアップしてくれたのも◎。ゼンカイVSキラメイも頼む…

部長の1to5ファイナルのMUSIC。有観客開催おめでとう。配信で見たけどまさに今の集大成といった感じでめちゃくちゃ良かった。ここまでの4か月のテーマに合いそうなのに「あえて残したのかな?」と思っていた曲たちがしっかりと披露されて、後半は見ながら「この流れなら次はあれやって欲しい」と思った通りの曲がきてめちゃくちゃ気持ちいいライブだった。推しとディスコグラフィの活かし方の解釈が合うのはストレス無くて最高。

6月

VOTE栗東も行った。2列目センターブロックだーと思って行ったら1列目潰してて最前。前半戦ラストだったのもあってかちゃんにしご機嫌でレスももらった。初日よりも自分のいた場所の音響が良くて助かる。

超特急Hoopla!神戸3days。2020年に出しまくった新曲披露はあえてそこそこに、ワンハーフサイズで色んな曲をやって久しぶりのライブをみんなで噛み締める感じのセトリ。後半の新曲や盛り上がりパートはしっかりフル尺というバランス感覚はさすが。あと神戸と横浜の日替わり曲の丁度良さもすごい。配信でも感じていたけどタカシの歌がToooooo8の頃より良くなりすぎてて震える。声の伸びの進化が異次元。間違えまくったらしいBoosterの前のユーキさんのラップめちゃくちゃよかった。あれと火柱の演出でBooster1曲だけでクライマックスを作れてたのがとても印象的。Table Mannersのパフォーマンスが超いい、歌詞と音を程良く取り入れた素敵な振り付け。一年前の虚しさを抱えていた頃に寄り添ってくれていたStand upを聴けたのも良かったな。止まっていた時間が動き出したような感覚だった。gr8test journeyはほんと希望に満ちた名曲だし、このツアーの走れ!!!!超特急の"一緒に行こうよ 乗せて行くから 答えになるその日まで"と歌うタカシの頼もしさに胸が熱くなった。最終日のMCも良かったんだよな。まずおがちゃんが最初で締めがリョウガっていう並びがいかにいいかっていうのを再確認。冷静さが感情をコントロールしてくれる二人なんだよね。他の3人は気持ちが先走っていくタイプで、でもそれが共感しやすくていい側面もあって。一番印象に残ってるのはおがちゃんが「この日の為にみんなネイルとか髪とか服とか準備してくれてきて…」って触れてたやつ。モテるよねあれは。

末には部長のレーベル移籍初アルバムも。2020年の15Colorsに続き、部長のルーツに近いジャンルの曲が増えてきて楽しい。自作が増えるのはプレッシャーにならないか心配したりもしたけど現状大丈夫そう。提供曲のリリースも適度にあったし。

 

続く!