ぴよっと楽しく

主に推し(アーティスト)のことや見聞きした作品など、自分が感じたことをきちんと残す場に。

2021年を振り返って④ 10月〜11月

近場とはいえ自力で引っ越したら疲れたよ、な10月から。テレビが大きくなったので配信ライブの充実度が増したよ。

10月

宮野真守RELIVING!1公演目を配信で視聴。2020年末にウルトラマン10周年イベントで生で歌う宮野真守を目にしたりしていたものの、やっとライブができたねえ…個人的には初期に現場諦めたらそれで終わりという数年間を過ごしていたので、こうして家でリアルタイムで見られることの未来感を一番しみじみと感じたタイミングがこのまものライブでした。

CYaRon!2ndライブ1日目を配信視聴。コットンキャンディ目当てみたいなとこはあったので肩透かし感はあったものの、バンドによるライブアレンジが面白かったのでよし。ライブ音源付けてくれるならこれもBlu-ray買っちゃうかもなあ。9人曲の歌割りの変え方なんかもギルキスと方針が違うのも面白かった。あえて3人の中でも元々の割り振り変えてたり。

フランシュシュ佐賀よ共にわいてくれ2日目現地参加。隣で前日家で見たCYaRon!のライブをやっているのもなんか不思議な体験。いやーやっとフランシュシュ現地行けた。1期当時宮野真守に釣られて見てみたら楽曲が刺さりまくってハマってから長かったなあ。リベンジも相変わらず好きな曲がたくさんで、大きな期待を胸に幕張へ行った。最終回のChouChouture〜REVENGEの流れからスタートしてくれただけで大儲けなのよな。とても楽しかった。1期曲はメドレーでトロッコで披露していて、見ながらなんか小っ恥ずかしさのようなものを感じていたところ、その原因は女性のトロッコ演出を自分が見慣れていないことだと終演後に気づいた(映像を除くと宮野真守か超特急くらいしかこれまで見ていない)。1期曲メドレーで締めの特攻DANCEだけフル尺だったの分かってる。劇場版発表の場にも居合わせることができて嬉しかったなあ。作品イベントはあんまり行ってこなかった人生だったので「この空気感か…!」ってなった。アサミ姐さんかっこよかったっす。結婚おめでとうございます。三石さんの口から「劇場版」という言葉を聴きながら「SEED劇場版で三石さんのナレーションが入った予告編とか公開されたら泣きそう」ってなことが頭をよぎっていた。巽幸太郎のNever ending sagaお預けされたので今度こそは。

部長のバースデーライブMOMENTSを配信で視聴。ノーザンの振りをやっている時の部長の腕が逞しすぎた。仕上がってた。オレンジとシキザクラのサウンドがいい感じなのでもっと流行れ。

トロプリ映画。完璧な「トロピカル〜ジュ!プリキュアVSハートキャッチ!プリキュア」だった…つぼみとえりかの関係性をまなつとローラに対比させていたのみならず、物語全体としてもハートキャッチのフォーマットを取り入れることで、映画ゲストキャラを軸にトロプリ単独ではやや踏み込みにくそうな部分を描いてしっかり「トロプリの映画」としてまとめあげていた。ハートキャッチ完走してから見に行ってよかった。春のヒープリよりもがっつり本編に客演キャラが出ているがメインを食うことはなく、引き立て役に留まれる絶妙な塩梅。また新たな客演モノの正解を見た感じ。プリキュア映画の打率の高さに慄く。Blu-rayが予約受付中なのでトロプリ本編追ってる人、ハートキャッチ見ていた人、そして質の高いヒーロー・ヒロイン共演映画を見たい人はぜひ。

あと変身バンクでご飯が食べられるタイプの人はこの映画を絶対見た方がいい。サントラのアレンジも良い。ラメール(ローラ)にとって最強のバフがサマー(まなつ)のリップなの完璧だよな…シリーズ最序盤の展開がダブるやつ好き(キュアモフルンのキュアップ・ラパパ連呼とか)。映画限定フォームはあそこまでやるならハートキャッチミラージュからも光が飛んでくような演出があればなお良かったなって感じ。あとくるるんがめっちゃくるるんだった、君の役割はそれでいい。この映画を見ると「シャンティア〜しあわせのくに〜」という曲が流れているという事実だけでグッとくるようになる。向いている方向は逆なんだけれど、キョウリュウジャー終盤でOP主題歌を本編に取り込んだ時に匹敵する、楽曲の生かし方だった。

Liella!ツアー初日公演を配信で視聴。まさかのサビなどのユニゾンでも被せ無し?薄め?の生歌というこれまでのラブライブシリーズで1番のハードモードなパフォーマンス。伊達ちゃんやペイちゃん若いのに肝の座ったパフォーマンスですごい。ここからツアーを経て仕上がってくる5人がめちゃくちゃ楽しみになったライブだった。アニメの展開的に後輩という追加メンバーもありそうな気がするけど、この5人のバランスでもっと見たいなあというか、ここに入ってくるのはハードルが高いぞ…?って感じ。

11月

マクロスFギャラクシーライブ2021リベンジ。初日行った。未だに信じられないような所もあるが確かに僕はシェリルとランカを見たんだ。シェリル曲は多かれ少なかれ部長ワンマンで普通にセトリに入ってくるんだけどやっぱ違うんだよな。部長ワンマンでは聴こえるはずのないトライアングラーから始まるのとか泣いちゃう。序盤のシェリルパート、ランカパートの演出と後半のサヨナラノツバサ再現パート、それぞれ異なる方向性の原作再現だから共存してるの面白いなと冷静になった今思う。二人のコンディションがめちゃくちゃ良かったのも満足度高かったんだよなあ。10年以上聴き続けたアンセムを当時以上のクオリティで2時間浴び続けたのやっぱりわけわかんない…未だに夢心地といった感じ…日替わり含めても触れてない曲いっぱいあるしまたやってください。大雑把なセトリや演出メモは下記参照。

超特急Dance Dance Danceリリース。コンセプチュアルながらカラフルで楽しいアルバム。タカシの発音指導は付けてあげてくれよスタダ。

そしてたまアリでの超特急10th Anniversary Super Special LiveなDANCE DANCE DANCE。EBiDANを牽引する年長者としての彼らの成長を感じるキッズダンサー演出。目の前の関係者席でノリノリなえんどぅ氏が視界に入ってきたTable Manners。もはや2018年の音源と別人では?な域に達した霖雨でのタカシのボーカル。そして全シングルメドレー。1コーラスとかに拘らず楽曲の美味しいところを抽出して繋いでいっていて楽しかったなあ。リリース順故のテンション感の上下も味になるように上手くまとめてたと思う。a kind of loveがアカペラ始まりなの助かりすぎるし、タカシの圧倒的な成長を誰もが実感した瞬間だったのでは。Stand up〜Asayakeでこのメドレーが締まるの完璧すぎて、「この為に今年のリリース形態を配信とアルバムだけにしたのかな?」とさえも思う。Party Makerも生で聴くのは初めてだったけれどこれまで映像で見ていたものとは別格のパフォーマンスだったな…最後のタカシのフェイクすごすぎ。そして念願の初披露となった激おこ。焦らされ続けて膨らんだ期待に見事に応えてくれました。

このインタビューの中で、GOLDEN EPOCH〜Dance Dance Danceの間にリリースした曲たくさんあるのに半分がコロナ禍で披露できていない曲貯まってるのではって質問に対して

ユーキ「そういう意味では1個だけ、たぶん8号車にとってうれしいサプライズを用意しています」

タクヤ「ライブでは絶対盛り上がると思います」

ユーキ「キラーチューンが飛び出すかも!? 楽しみにしていてください!」

と答えていて、対象となる曲を考えたらそらまあ激おこしかないだろう、と思っていたらちゃんと激おこが出てくる安心感。日本語が怪しくてもそこには全幅の信頼を置ける男ユーキ。アンコールのMCも駆け足で2時間未満で終わったけど多分テレ朝チャンネルの中継が2時間予定だったっぽい(番組表的には3時間だったけど)。帰って録画確認したら数分後すぐに違う番組に切り替わってた。比較的短めにも関わらずアルバムをタイトルに掲げている感も、10周年感もしっかりと感じられたので大変満足。

部長のシングル「オレンジ」リリース。部長の書くメロディ気持ちいいんだよなあ。プロデュースしてくれた今井了介さんとのリリース特番楽しかったな。デモがブラッシュアップされていく過程を聴かせてくれたり、作家ならではな視点で語ってくれたり。

 

12月は別記事にする!続く!