デパプリライブ1日目に行ったのさ
デリシャスパーティ♡プリキュア LIVE 2022 Cheers!Delicious LIVE Party♡かんぱいParty♡
行ってきたよ。プリキュアライブ現場は昨年のトロプリに続いて2回目。
初めて行ったトロプリライブが公演としてテンポ良く、キャストの皆さんが身につけていた、コスプレまで行かないラインで各プリキュアをモチーフにした衣装のセンスの良さなどに感動し、また今回のかんぱいPartyはプリキュアライブとしては初の歌手オンリーの公演になるということで面白そうだなとなり、ほぼ最速*1でチケットを確保。
デパプリの主題歌担当のメンバー以外には始祖たる五條真由美さんと、5以降長年シリーズを支えている宮本佳那子さんが参加。歴代の名曲も披露という煽りがついており(キャスト不参加につきキャラソンが無い)、おそらく来年の20作品記念に向けた試金石としての歌手公演になるんだろうと思いつつも、実はOPを担当したのはそれぞれふたりはとHUGだけな2名の参加なので、EDをたくさんやる形になるのか一体どう構成してくるのか読み切れない部分が残るまま迎えたライブ。
セトリは誰が歌ったかを含めて下記ツイートに翌日の2公演分を含めてまとめてくれていてよい。そんな配信終了直前じゃなくてもよくない?とはちょっと思ったけど。
【全公演セットリスト公開✨】#プリキュアライブ 配信視聴は明日11/13(日)まで❣
— プリキュアライブ (@precure_live) 2022年11月12日
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あの興奮を何度でも✨お見逃しなく💖#precure pic.twitter.com/euAIQCru3c
ざっくり言うとデパプリのライブという体はきちんと軸にしつつ、9月公開の映画短編に合わせる形で近年4作を総括するような構成。ざっくり3ブロック+アンコール的な分け方で、見ている途中でも意図が読み取れるし盛り上がる非常に楽しいライブを今年も見せてくれた。
ライブ開幕+TV主題歌ブロック
- Cheers!デリシャスパーティ♡プリキュア
- Welcome to Delicious Party
- Viva!Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア
- あこがれ Go My Way!!
- ヒーリングっど♡プリキュアTouch!!
- ミラクルっと♡Link Ring!
- エビバディ☆ヒーリングッデイ!
- キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア
- 教えて…!トゥインクル☆
- We can!! HUGっと!プリキュア
- DANZEN!ふたりはプリキュア Ver. MaxHeart
ライブスタート。出演者紹介の映像から続いてデパプリOPのイントロと共にMachicoちゃん登場。デパプリOPで始まるのはめちゃくちゃ順当な選曲なんだけど、このゴージャスなオケの曲から始まることによる高揚感が想像の何倍も良くて一気に気持ちを高めてくれたし、毎週聴いてるのにライブを経てとても好きになった一曲。2コーラス目以降に千颯ちゃん、李子ちゃん、萌葉ちゃん、五條さん・佳那子さんと徐々にみんなが加わっていって全員ラインナップ。2コーラス目あたりに後で告知されたベストアルバム収録のMV映像が流れてた(初出し)。呉行ったことないのに「これ理恵さんのヒープリみたいな実写MVでは?地元の呉で撮ったのかな?」ってなったのは呉ー市ー GONNA 呉ー市ーのせい。
挨拶のMC。佳那子さんが「ドキドキしてますか?」「キラキラしてますか?」と自身に縁のある作品を絡めていたのが印象的。いいよねそういうの。
MC明けのWelcome to Delicious Party。ライブ前のMachicoちゃんインタビューでこれもオープニングっぽい曲と評していたけど、実際この曲のワンコーラス終わるところで90秒だし、A→B→サビの展開がはっきりしている上にBメロの歌詞で擬音が入ってくるのもOPと同じなのでOP候補曲として作られたんじゃ?という気がしている。そんな曲なので景気良く楽しい。
そこからそのままノータイムでトロプリOP。TV主題歌をやっていくよ的なことをイントロで言ってくるMachicoちゃん。そういうライブになると思って来てるけどいざくると「いきなりトロピカっちゃっていいんですか?!」の気持ちに。ライブで聴くトロプリOPサビの「いぇあ〜(Yeah)!」からしか得られない高まりがある。クセになるよね。
そして続いてトロプリEDからは後期のあこがれ GO MY WAY!! 千颯ちゃんしかいないけどこの位置でこっちをチョイスするのセトリの好みが合う。この曲でビタミンパワーと聴く度に脳裏をよぎるブタミンパワー!幼少期の古の記憶。
そして次ですよ、次。順番に遡る雰囲気を醸し出しているわけですがヒープリOPの理恵さんは今回出られず。なんとかスケジュール調整できたのでサプライズ!をするには早すぎる(ここで出るとなるとこの後予想されるセトリ的に普通に参加してるじゃんになる)し、どうなるのか…?というところでやはり流れたのはヒープリOPイントロ。歌い始めたのは…Machicoちゃんと佳那子さん!ヒープリ前期後期EDコンビでカバーという今回できる最大限の形での披露に納得。ヒープリは初めてリアルタイムで映画含めて全部見た年にして、映画が2作ともとっても好きなので(花寺のどか=キュアグレースのヒロインっぷりがかっけえの)、こうして主題歌が聴けてよかった。サビのメロ展開がめちゃくちゃ高取ヒデアキ。これまでの提供曲よりも高取さんが歌ってるのがみえやすいんだよな。
歌い終わった二人でのMCを挟んでヒープリEDコーナー。ヒープリの年はライブができなかったのでその想いも込めたいと上記のインタビューで改めて触れていたのも納得の扱い。ミラクルっと♡Link Ring!は去年のトロプリライブでも聴けたけど相変わらず最強。Machicoちゃんの歌い方も歌詞も曲もED映像も振り付けも全部好き。一番好き。2サビ終わりの間奏の電子音が魂に共鳴する。
佳那子さんのエビバデは初めて聴けた〜前期EDが好きすぎて霞んでるけど別に嫌いじゃない。2Aでいきなりトラックの様子がおかしくなるのやっぱり謎。宮本佳那子さん、デビューしたての頃の無邪気さを変わらずに含んだまま、上手くなってるし大人としての懐の広さを感じさせる歌を聴かせてくれる人になっているのでいいよな〜今後もプリキュア歌ってくだされ。
そのままスタプリパートへ。OPはヒープリと同じく理恵さんなので今度は千颯ちゃんがカバー。コーラス担当と賑やかしでデパプリ後期ED、映画主題歌の李子ちゃん萌葉ちゃんも一緒。サビ途中のトラックでヤマイダレdarlin'を思い出すけど別にめちゃ似てるというわけではない。てか千颯ちゃん去年よりかなり歌上手くなってますよね??あと最初にみんなで出てきて挨拶してた時とかも感じてたけど、この日が人生初ライブの萌葉ちゃんなんでそんな堂々とステージングしていられるの…すごくない??自分の持ち歌披露が終わってるならまだしも、それが控えた状態で他の人のバックで色々やるの大変じゃん…Apollo Bayの二十歳世代*2強すぎ…地下特訓施設説ほんとにあるよ(無い)
EDは後期の方のみ。やっぱヒープリは特別扱いで花を持たせるぞの意志を感じる。
さらにそのまま続いてHUGっとOP!サビの「We can!!なんっだっ!て〜」のだっ!のとこ気持ちいいんだよな、ライブで聴けてよかった。
歌い終わり、佳那子さんはアラモードのEDとか5のEDとかもやってるけどOP担当は不在だしどういう展開になるのかな??と考えていると…
\Max Heart!/
いつ聴いても曲頭のパンチ力が強すぎる。殴る前には殴るよって言ってからにしてほしいよ(?)Ver.MaxHeartのアレンジほんとすき。2サビ終わりの(Max Heart!)×2からのギターめっちゃキマる。オールスターズメモリーズEDで五條さんの振り付けが公式化してからライブで聴いたの初めてだったのでそんな感動もあり。終盤には再び全員ステージ出てきて一緒に歌い始めて、デパプリEDとか映画曲やってないし冷静になるとその辺はやってくれないと困るのに「いやもうこれが本編ラストでしょ?」くらいの充実感があった。完全にここでチケット代分は満足してた。すごすぎ。
みんなでここまでの曲を振り返るようなMC。一通り話した後Machicoちゃんから萌葉ちゃんへ渡す感じで一人に。
映画曲ブロック
ドリーミアはフル尺だと8分超えの組曲なのでどう披露するのかなーとは思っていたのだけれど、映画のサントラで分けられている第一楽章と第三楽章部分だけだったかな?忙しい曲で大変だと思うけど堂々たるものでよかった。今後テレビ主題歌などもやることになっていくのだろうか。第二楽章の闇落ちパートをライブでどういう風にパフォーマンスするかも見てみたいのでまた機会があれば。今年は映画公開後にライブだったのもよかったな。この曲の掴みどころのなさというか楽しいんだけどどこか空虚な感じは映画見てないと単純にノれないな…ってなってたかもしれないので。
そのままドリーミア同時上映の短編主題歌のレッツ!fun fue time!へ。Machicoちゃん・理恵さんの二人で歌う曲なので代わりに千颯ちゃん、佳那子さんが参加して3人で。短編に出てくる4作をモチーフにした歌詞の部分でトラックもそれっぽいアレンジになるのがいい。これが主題歌でしっかり4世代共演する春映画見てみたかったなあ。それはそうとデパプリ秋映画の構成好きだった。プレシャスが出てきて、一人称視点でお店に案内されて上映マナーの話からの本編(ドリーミア)開始→本編終了後一人称視点に戻ってシームレスに短編に繋がるの、体験としてよかったなと。アトラクション的な。今回の3人ver.もよかったけどいつか理恵さんとのオリジナルver.も聴いてみたいな。
さてさて今年の秋映画曲が2つ続いたところで、2020年春映画*3のミラクルリープイメージソングの若葉のころ。「なるほどここは映画関係で固めてくるのね」となる。綺麗で納得のいく構成の意図が見えるのはこちらもどんどん乗っかっていけるので楽しい。あとミラクルリープはまじで良い映画。
からの〜去年のトロプリライブでも披露された星座のチカラ!去年も今年もこの曲が始まった時にどっと湧いていて人気なんだなととても感じる。めちゃくちゃモチーフど真ん中な挿入歌だしな。しかし12星座言ってくところで自分の脳内を巡るのはフォーゼのホロスコープス。この曲聴くたびに速水が彼方に消える画が浮かぶのなんとかしたい*4。
この流れだと次はさらに遡ってリワインドメモリーか…?それともトロプリのsnowballとかヒープリのやくそくとかがくるのか…?と思考を巡らせていると…
…っ!!
音に反応して昂る体、思考が追いつかない頭。ステージに立つのはMachicoちゃん。しかし間違いなくCircle Love〜サクラ〜。理恵さんが担当してたヒープリ、スタプリのOPをカバーしてまでセトリに入れるのはわかるじゃない、構成的に。でもミラクルリープ、ヒープリの年の春映画の挿入歌だよ?めちゃくちゃいい曲だけど。スーパーグレース最高にかっこいいけど。今2022年だし。一応デパプリのライブなのに。こんなんマーベラスの悠木碧の仕業じゃん?
Machicoちゃんがインタビューでヒープリに改めて触れたり、今回のセトリは大変だと言ったりしていたのはこういうことかと。
いやこの日一番の高まりだった。「ヒープリを不遇だったと言わせるつもりはない」っていう悠木碧さんかっこよすぎてその為だけにクイック・ジャパン買ったんで。僕もヒープリが不遇とか言われたくないクチなんで。
理恵さんのオリジナルに負けず劣らずで歌いあげるMachicoちゃんかっけえ…って聴き惚れていたら2コーラス目は五條さん参戦。
は???
いやね、こういう曲で力強い歌い方をしている理恵さんと五條さんの相性がいいことはNO PRIDE, NO LIFE!なんかでも分かりきってるしそりゃ制作側もそう思ってるんだろうけど。ここまで基本的に同作品の主題歌を担当してる人でカバーを回してたところにそういうパワーだけを考慮した完璧な配置をしてくるとは思わないわけ。
ラスサビ。みんな出てくる。桜吹雪(紙吹雪※桜型!)が舞う。
はい?????
DANZEN!と肩並べてるじゃん。もう今度こそ本編ラストの風格じゃん。こんなんミラクルリープ公開に合わせてやるライブのやつじゃん。そもそもセトリに入らないと思ってたのにここまでしてもらえることある?まじで悠木碧さんの仕業では???この公演、ヒープリを絶対諦めないライブだったのかよ…この曲でというか、ヒープリ楽曲でこういうクライマックス的な演出を見られる時はもうこないと思ってたので…いや本当によかった。ライブ制作サイドの強火なヒープリ推しの人、まじでありがとう。お礼を言わせてくれ本当に。
この流れで続けて五條さん、佳那子さんを中心に春映画初期3作(オールスターズDXシリーズ)で歌い継がれていたキラキラkawaii!がきて。今回2days3公演全通すると後日ライブ音源が数曲ダウンロードできる特典があり、その一例としてかんぱいPartyの出演者全員でキラキラkawaii!をやることは告知されていたけれど。本編ラストやアンコールとかに大団円的に、ある種流れからは独立した形で披露されるもんかなと思ってたら、春映画の流れで別にラストじゃないところでくるなんて。こちらの想像の上をいき続けるライブ、楽しすぎる。
イメージソングブロック
- CLAP!〜勇気を鳴らせ〜
- NO PRIDE, NO LIFE!
- Save your smile
- シェアして!プリキュア
- ココロデリシャス
まだまだ止まらねえ!と言わんばかりのCLAP!トロプリアルバム収録されていてトロプリのドリームステージや感謝祭でも使われた曲だけど、普遍的なヒーローソングなので今後も定番化していきそう。今年のみなとみらいのいつものイベントでも歌ってたよね確か。その名の通りクラップでハイライトを作りやすい曲でもあるし。
この流れでNO PRIDE, NO LIFE!を畳み掛けてくる。五條さん、理恵さん、Machicoちゃん3人コラボのつよつよ曲を五條さんとMachicoちゃんの2人で。ライブ後半のクライマックスに持ってくるんだろうなーという想像通りの熱さだった。シンプルに曲の力強さもさることながら、今のプリキュアを背負うMachicoちゃんが初代の五條さんから継承する瞬間に立ち会っているように思えて歴史の重みにもぐっときたな。
Machico無双はまだ続く。Save your smileはデパプリボーカルアルバム収録の新曲でお気に入りだったけれど、ここまでの全体の曲数やMachicoちゃんの稼働率を考えるとこの公演ではやらずに翌日2公演でしかやらないのかも、という気がし始めていた中での披露だったので嬉しかった。あくまでデパプリのライブとしての筋を通した上でのマシマシっぷりに感謝。
シェアして!プリキュアはデパプリアルバムに収録されているのが千颯ちゃん版なのと、オリジナルの五條さん版がプリキュアライブで披露できていなかったこともあってか、この二人を軸に皆で歌うような歌割りだった気がする。ヒープリの年にこの曲がリリースされた時は「こんなタイミングで歌い繋ぐ曲作るの?」と思う部分も正直あったんだけど、五條さん→理恵さん→Machicoちゃん→千颯ちゃんと順にリリースされ、こうしてライブで出演者が揃って歌っているのを見たり聴いたりすると、しっかりと繋がっているのを感じていいなあと。次は誰が歌ったものがリリースされるかも楽しみ。佳那子さんのように歌ってないベテラン勢がくるのか、李子ちゃんや萌葉ちゃんのような若手なのか…これからもどんどん輪が広がっていきますように。
いよいよ本編ラストはデパプリ後期EDのココロデリシャス。モニターの歌詞表示がちょっと超特急の今年のツアー、ProgressでHoltasoleyやった時を彷彿とさせた。個人的にこの夏はこの曲に加えて、邪神ちゃんドロップキックも一気見したことで佐々木李子ちゃんと急速に縁ができたなー。TV放送の時から落ち着きがあって綺麗で伸びやかで心地良い歌声が良いなと感じていて、ライブでもそれが健在だったのでよかった。このデパプリ以外も背負った公演の構成で、次でラストですの流れで他の演者は一旦捌けて、初参加ながら一人でMCしてから歌い出すのかなり緊張すると思うけどめちゃしっかりしてた。李子ちゃん、邪神ちゃんのぽぽろんで歌ってる時の感じからいくともっとはっちゃけた方向もできるし、クールでかっこいい系もいける人だからOP主題歌や挿入歌も今後担当してほしいところ。曲の後半では再び全員ラインナップして綺麗にフィニッシュ。
アンコール
- DELICIOUS HAPPY DAYS♪
みんな出てきてMC。Machicoプリキュア曲ベストアルバムの告知など。単に曲が貯まったからなのか、連続で主題歌担当してきたしちょっと距離を置くのかは分からないけれど、今回のライブでの大活躍っぷりを見せられた上でのこのお知らせは思わずアルバム予約しちゃうだけのものがあった。リリイベのライブも気になるし。Machicoちゃんのプリキュア曲いいのばっかだし、それに加えて理恵さんの曲まで完璧に乗りこなすのほんとにすごかったので。10年ほど前に部長とわっしーの電波にMachicoちゃんがアシスタントとして出てきた頃にはこんな未来は想像もしてなかったなあ。
最後にもうひと盛り上がり!ってことでDELICIOUS HAPPY DAYS♪ありがとうヒゲドライバー。超特急9人体制にも新曲くるの待ってる。ココロデリシャスが本編ラストでこっちがアンコールってのも完璧なんだよな…デパプリはまだまだ放送中だしというワクワク感を残して終わる感じ。そして千颯ちゃんもMachicoちゃんと並んで今のプリキュアを背負う歌い手としてかなり頼もしくなったのを見せつけられたので、彼女で締めることの納得感がしっかりある。基本は千颯ちゃんが歌いながら、みんなステージ上に並んでるのでサビは一緒に歌いながらみたいな。大団円だった。終演後に感謝祭の告知あり。
いやー去年に引き続き今年も楽しかった!テンポも選曲もいい…絶対やると楽しみにしていたリワインドメモリーが聴けずじまいだったけれど、まさかのCircle Loveというサプライズがあったので物足りない感じは全くなく。理恵さんは参加できなかったけどヒープリへの執念をめちゃくちゃ感じられて嬉しかった…次は理恵さん本人にも色々歌ってもらわなきゃ!Grace Flowersという最強の弾もまだ残ってるし。
しかし2年連続で参加したプリキュアライブ、ちゃんとその年の雰囲気に合ったセットを組んであるし、OPとかアニメ映像も適宜流すんだけど、過度な演出はやらず曲の並べ方でしっかり分からせてくる作り方なのがとっても性に合う。最初のTV主題歌ブロック以外は公演中明言されてないけど、後半もコンセプト毎に固めつつ、ライブ全体の緩急を考えた並べ方だったなあと思うし。今年はかんぱいPartyしか見てないけど、去年のトロプリでキャストが参加するパターンを見た時もトークコーナーに尺を割くことはあまりなく、通常のライブのMC程度の配分だったので、そういう演出方針で間違いないんだなと確信できた。この体制のまま来年20作記念のオールスターライブ的なことやるなら一体どうなっちゃうんだろうね??期待に胸を膨らませつつ、年明けかな?のひろプリ情報解禁を待ちながらラストスパートに入ったデパプリを毎週応援していくよ。
セトリ再現プレイリストはこちら↓
2021年を振り返って④ 10月〜11月
近場とはいえ自力で引っ越したら疲れたよ、な10月から。テレビが大きくなったので配信ライブの充実度が増したよ。
10月
宮野真守RELIVING!1公演目を配信で視聴。2020年末にウルトラマン10周年イベントで生で歌う宮野真守を目にしたりしていたものの、やっとライブができたねえ…個人的には初期に現場諦めたらそれで終わりという数年間を過ごしていたので、こうして家でリアルタイムで見られることの未来感を一番しみじみと感じたタイミングがこのまものライブでした。
CYaRon!2ndライブ1日目を配信視聴。コットンキャンディ目当てみたいなとこはあったので肩透かし感はあったものの、バンドによるライブアレンジが面白かったのでよし。ライブ音源付けてくれるならこれもBlu-ray買っちゃうかもなあ。9人曲の歌割りの変え方なんかもギルキスと方針が違うのも面白かった。あえて3人の中でも元々の割り振り変えてたり。
フランシュシュ佐賀よ共にわいてくれ2日目現地参加。隣で前日家で見たCYaRon!のライブをやっているのもなんか不思議な体験。いやーやっとフランシュシュ現地行けた。1期当時宮野真守に釣られて見てみたら楽曲が刺さりまくってハマってから長かったなあ。リベンジも相変わらず好きな曲がたくさんで、大きな期待を胸に幕張へ行った。最終回のChouChouture〜REVENGEの流れからスタートしてくれただけで大儲けなのよな。とても楽しかった。1期曲はメドレーでトロッコで披露していて、見ながらなんか小っ恥ずかしさのようなものを感じていたところ、その原因は女性のトロッコ演出を自分が見慣れていないことだと終演後に気づいた(映像を除くと宮野真守か超特急くらいしかこれまで見ていない)。1期曲メドレーで締めの特攻DANCEだけフル尺だったの分かってる。劇場版発表の場にも居合わせることができて嬉しかったなあ。作品イベントはあんまり行ってこなかった人生だったので「この空気感か…!」ってなった。アサミ姐さんかっこよかったっす。結婚おめでとうございます。三石さんの口から「劇場版」という言葉を聴きながら「SEED劇場版で三石さんのナレーションが入った予告編とか公開されたら泣きそう」ってなことが頭をよぎっていた。巽幸太郎のNever ending sagaお預けされたので今度こそは。
部長のバースデーライブMOMENTSを配信で視聴。ノーザンの振りをやっている時の部長の腕が逞しすぎた。仕上がってた。オレンジとシキザクラのサウンドがいい感じなのでもっと流行れ。
トロプリ映画。完璧な「トロピカル〜ジュ!プリキュアVSハートキャッチ!プリキュア」だった…つぼみとえりかの関係性をまなつとローラに対比させていたのみならず、物語全体としてもハートキャッチのフォーマットを取り入れることで、映画ゲストキャラを軸にトロプリ単独ではやや踏み込みにくそうな部分を描いてしっかり「トロプリの映画」としてまとめあげていた。ハートキャッチ完走してから見に行ってよかった。春のヒープリよりもがっつり本編に客演キャラが出ているがメインを食うことはなく、引き立て役に留まれる絶妙な塩梅。また新たな客演モノの正解を見た感じ。プリキュア映画の打率の高さに慄く。Blu-rayが予約受付中なのでトロプリ本編追ってる人、ハートキャッチ見ていた人、そして質の高いヒーロー・ヒロイン共演映画を見たい人はぜひ。
あと変身バンクでご飯が食べられるタイプの人はこの映画を絶対見た方がいい。サントラのアレンジも良い。ラメール(ローラ)にとって最強のバフがサマー(まなつ)のリップなの完璧だよな…シリーズ最序盤の展開がダブるやつ好き(キュアモフルンのキュアップ・ラパパ連呼とか)。映画限定フォームはあそこまでやるならハートキャッチミラージュからも光が飛んでくような演出があればなお良かったなって感じ。あとくるるんがめっちゃくるるんだった、君の役割はそれでいい。この映画を見ると「シャンティア〜しあわせのくに〜」という曲が流れているという事実だけでグッとくるようになる。向いている方向は逆なんだけれど、キョウリュウジャー終盤でOP主題歌を本編に取り込んだ時に匹敵する、楽曲の生かし方だった。
Liella!ツアー初日公演を配信で視聴。まさかのサビなどのユニゾンでも被せ無し?薄め?の生歌というこれまでのラブライブシリーズで1番のハードモードなパフォーマンス。伊達ちゃんやペイちゃん若いのに肝の座ったパフォーマンスですごい。ここからツアーを経て仕上がってくる5人がめちゃくちゃ楽しみになったライブだった。アニメの展開的に後輩という追加メンバーもありそうな気がするけど、この5人のバランスでもっと見たいなあというか、ここに入ってくるのはハードルが高いぞ…?って感じ。
11月
マクロスFギャラクシーライブ2021リベンジ。初日行った。未だに信じられないような所もあるが確かに僕はシェリルとランカを見たんだ。シェリル曲は多かれ少なかれ部長ワンマンで普通にセトリに入ってくるんだけどやっぱ違うんだよな。部長ワンマンでは聴こえるはずのないトライアングラーから始まるのとか泣いちゃう。序盤のシェリルパート、ランカパートの演出と後半のサヨナラノツバサ再現パート、それぞれ異なる方向性の原作再現だから共存してるの面白いなと冷静になった今思う。二人のコンディションがめちゃくちゃ良かったのも満足度高かったんだよなあ。10年以上聴き続けたアンセムを当時以上のクオリティで2時間浴び続けたのやっぱりわけわかんない…未だに夢心地といった感じ…日替わり含めても触れてない曲いっぱいあるしまたやってください。大雑把なセトリや演出メモは下記参照。
超特急Dance Dance Danceリリース。コンセプチュアルながらカラフルで楽しいアルバム。タカシの発音指導は付けてあげてくれよスタダ。
そしてたまアリでの超特急10th Anniversary Super Special LiveなDANCE DANCE DANCE。EBiDANを牽引する年長者としての彼らの成長を感じるキッズダンサー演出。目の前の関係者席でノリノリなえんどぅ氏が視界に入ってきたTable Manners。もはや2018年の音源と別人では?な域に達した霖雨でのタカシのボーカル。そして全シングルメドレー。1コーラスとかに拘らず楽曲の美味しいところを抽出して繋いでいっていて楽しかったなあ。リリース順故のテンション感の上下も味になるように上手くまとめてたと思う。a kind of loveがアカペラ始まりなの助かりすぎるし、タカシの圧倒的な成長を誰もが実感した瞬間だったのでは。Stand up〜Asayakeでこのメドレーが締まるの完璧すぎて、「この為に今年のリリース形態を配信とアルバムだけにしたのかな?」とさえも思う。Party Makerも生で聴くのは初めてだったけれどこれまで映像で見ていたものとは別格のパフォーマンスだったな…最後のタカシのフェイクすごすぎ。そして念願の初披露となった激おこ。焦らされ続けて膨らんだ期待に見事に応えてくれました。
このインタビューの中で、GOLDEN EPOCH〜Dance Dance Danceの間にリリースした曲たくさんあるのに半分がコロナ禍で披露できていない曲貯まってるのではって質問に対して
ユーキ「そういう意味では1個だけ、たぶん8号車にとってうれしいサプライズを用意しています」
タクヤ「ライブでは絶対盛り上がると思います」
ユーキ「キラーチューンが飛び出すかも!? 楽しみにしていてください!」
と答えていて、対象となる曲を考えたらそらまあ激おこしかないだろう、と思っていたらちゃんと激おこが出てくる安心感。日本語が怪しくてもそこには全幅の信頼を置ける男ユーキ。アンコールのMCも駆け足で2時間未満で終わったけど多分テレ朝チャンネルの中継が2時間予定だったっぽい(番組表的には3時間だったけど)。帰って録画確認したら数分後すぐに違う番組に切り替わってた。比較的短めにも関わらずアルバムをタイトルに掲げている感も、10周年感もしっかりと感じられたので大変満足。
部長のシングル「オレンジ」リリース。部長の書くメロディ気持ちいいんだよなあ。プロデュースしてくれた今井了介さんとのリリース特番楽しかったな。デモがブラッシュアップされていく過程を聴かせてくれたり、作家ならではな視点で語ってくれたり。
12月は別記事にする!続く!
2021年を振り返って③ 7月〜9月
色々あった気がするもののライブ系はそんな多くなかった?な3クール目。
そういえばその2でゾンビランドサガリベンジに触れるの忘れてた。ライブのとこで全部書くか…絶対その4が大ボリュームになってしまうなこれ。
7月
May'nさんプロデュースたい焼きに視聴権がついてきた生配信を見たり(美味しかったのでまた売るかセブンの通常商品化して欲しい)、6月末に発売したアルバムmomentbookのリリイベの配信を見たり。楽曲提供してくれた人と一緒に語るリリイベ配信とても面白いので今後も続けて欲しい。
鈴木愛奈1stツアー追加公演にして誕生日公演のはっぴーにゃーすでー配信で視聴。4月にフジテレビTWOの放送で見たツアー初日公演よりも確実にライブ慣れしていて安定感が増していた。今後への期待が膨らむライブ。2ndツアーは現地行きたいぞ。後日公開されたメイキング見たら楽屋入りで1回、当日リハ中に1回、そしてライブ本編中にも1回と1現場で3回もバースデーサプライズ(毎回別のケーキが出てくる)されてて「そんなことある???」ってなった。スタッフに愛されすぎである。
コント×超特急第2弾。花束みたいな恋をしたパロだった前回に引き続き、今回は五等分の花嫁パロが中心。また笑った。なぜかコント×超特急の時は2回とも目がキラキラしていて盛れているリョウガ。緊張しているのがいいのか?タカシのズンドコ節を聴くことになるとは思っていなかった。おがちゃんの都市伝説おじさんの破壊力が絶大。MAJIなんなんだ2番も良かった。頼むから音源をくれ。1月にコント×超特急久々の新作も決まったので楽しみ。次はゲストに芸人の方々が参加し、またテイストが変わりそうで新鮮な気持ちで見られそう。
トロプリライブに行く為に買ったキャラソンアルバムのクオリティの高さに震える。
Guilty Kissのアルバムが強すぎる話は過去記事を参照してくれ。というかみんなShooting Star Warriorという最高のアルバムを聴いてくれ。
ラブライブといえばスーパースターのアニメが始まりちゃんとLiella!に触れ始める。もしかしたら強いグループになるのかもしれないと感じ始める。飛べるさよっしゃ!はいいぞ。
8月
イベント参加無し。引越しを決意し、10月頭に決定。
イナズマの中止が決まる。切ねえよな。
9月
松尾太陽初現場の予定だったがツアー中止に。一年前のミニアルバムに続き、この度のアルバム「ものがたり」でも超特急名義とは違う路線を確立できていて楽しみだったけれどお預け。2022年は松尾太陽な彼にも会いたいね。アルバム店舗特典にランダム封入の直筆サインが当たってハッピー。
T.M.R.のツアーVOTEも10月以降の後半戦が延期に。ちょっと2022年のスケジュールが読めないので払い戻し。
11月に決定したマクロスFリベンジライブにM魂枠で当選。マクロスF単独ライブを自分が見る機会はもう無いだろうととうに諦めた上で部員をやっていたので、現実味は開場までずっと無かったなあ。劇場版前売券先行どうしたもんかと考えていたところ、結局同時にM魂先行が実施されて。ど平日だし行くかどうか悩んではいたものの、太陽とT.M.R.の払い戻し分の使い所はここしかないという気持ちが芽生える。また、M魂のチケット先行申込番号はずっと通しの番号で。大まかな番号をツイートしている人を見かけ、それと一旦中止になる前の自分の申込番号を比べたりもしながらキャパとか計算してみたところ、「前売券とM魂で半々かM魂の方に重みがある」かつ「なるべく1名義につき2daysのどちらかが当たるように調整される(両日当選がいる一方で全落の人がいるみたいなことにならない)」のであれば、倍率としては2倍を確実に下回っているという確信が持てたので最終日に滑り込みでM魂課金からの申込みを行い、無事確保できたという感じ。実際当落発表日に検索かけて傾向を調べた感じだと上記の読みは的外れでもなさそうだった。こういう深読みは時折大事にしていきたい。
トロプリライブ。プリキュア初現場。おつきサマー公演のみ参加。生名乗りはいつだって健康にいい。プリキュアキャスト陣の衣装が各キャラをモチーフにしつつもコスプレにはならない、ステージ衣装として綺麗に見える絶妙なラインに落とし込まれていて素敵。
間のMCも程々だし、謎のゲーム企画とかがあるわけでもなくテンポ良く曲が披露されるライブで楽しかった。キャラソンがほんとそれぞれぴったりなんだよな…本編の展開的にプリティル〜ジュデイズ!が半端な気持ちじゃ聴けなくなりそうで戦々恐々としているよ。ヒープリのミラクルっと♡Link Ring!を聴けたのもありがたい。トロプリ映画の大好きのSnowballといい、キラキラシンセ系のMachicoちゃんのプリキュア曲アガる。映画を見た今、シャンティアはこの頃のように気楽な気持ちでは聴けないね。マジで映画良かったんだ。10月の段にその話もしなきゃね。#プリキュアライブ おひサマー公演☀️
— プリキュアライブ (@precure_live) 2021年9月25日
たくさんの応援ありがとうございました🌺🌈✨
おつきサマー公演はこのあと18:00から❕
まだまだトロピカっていきますよ〜😆❣️
👇生配信チケットはこちらから🎶https://t.co/rfFFTtebnR#トロプリ #precure pic.twitter.com/U6HqtOT0SR
トロプリの翌日はギルキスライブ。初のガーデンシアター。このライブは全ての解釈が一致した話は散々した。Blu-rayを早く。頼む。
豊洲で食べた海鮮丼美味しかった。
続く!10〜12月は2つに分けた方がいい気がしてきた。
2021年を振り返って② 4月〜6月
さて2クール目いきましょう。
4月
May'n部長の1to5 ACOUSTIC。いやまじでこの月は一番良かったっすね…ソフト化してほしすぎる…部長の歌も慶子さんの演奏もとてもよかった。両手で二つの鍵盤弾くのすごかったな…そして何ってダイアモンド クレバス。何かしらの縛りのあるライブ以外のワンマンでは毎回披露しているので、ライブアレンジも色んなパターンが試されているこの曲。そんな中でも「今日は"真空のダイアモンド クレバス"だったな…」ってこちらが感じた時は、部長も「今回は真空のダイアモンド クレバスをイメージした」と語ってくれるんすよ…ダイアモンド クレバスを部長がめちゃくちゃ大事にしてるの意外と知られてなかったりするからもっと広まれ。
そして4月には衝撃のシリーズが始まった…そう、コント×超特急。どうなることかと思いながら見始めたら面白くて面白くて。各種冠番組などで身体は張りまくっているけれど基本的にスタダコードに守られている彼らがブラックジョーク的なパロディやってるギャップが良かった。好みはかなり分かれそうだけど個人的にはめちゃくちゃ笑って、ちょうどGWだったこともありアーカイブ見まくった。普段クレバーな立ち回りを求められているおがちゃんがのびのびと変人役やってて良かったし、リョウガをツッコミに配置したのも大正解。古坂大魔王との絡みでもそうだけど、リョウガって一歩引いてまとめるだけじゃなくて瞬発力も結構あって。すぐ的確な言葉が出てこない時もちゃんとまず「なんて?!」みたいに反応して、ツッコミの言葉を探す間を自然に稼げるから向いてる。あとDISH//と同期の超特急がこれ含めて3つの媒体でTHE FIRST TAKEパロを擦り倒したのも笑う。リョウガの「オマージュ出ちまったら本家には出られねえな(カミナリのツッコミ風)」が刺さる。FOD入ってる人は是非見てみて。テーマソングとコントの劇中歌の音源配信はよ。https://fod.fujitv.co.jp/title/2794
5月
久々のT.M.Revolutionです。滋賀県ツアーVOTE。個人的には初めてツアー初日に参加した。パロディ要素等含めてT.M.R.ここにありって感じのツアーで良い。基本的にコロナ禍を感じさせないようないつも通りなステージングではあるけど、でもこちらに制限があることは念頭に入れていて丁寧に歌い上げてくれた印象。ちゃんにしももう50なのでぶっちゃけパフォーマンスの精度が落ちてしまう覚悟というのは常にしながら見に行ってる部分も少しあったり、2020〜2021にかけてのTNNK新曲の歌い方の癖が結構特徴的だったりしたのでどうなるかしらと思って行ったら、20周年記念の諸々のライブの頃より歌良かった。これはマジ。
あと、キラメイVSリュウソウ見に行きました。坂本浩一の全てを詰め込んだ一本という感じ。最高。素面アクションが長いという声も見かけたけれど、リュウソウの最終回汲んでるし、バラバラになった各パートで画変わりもするから気にならなかった。カナロの空中二段蹴りみたいなのめちゃかっこよかった。両戦隊の要素をミックスしたオリジナルエンディング曲が用意されてたのも◎。エンディングのラストカットの為だけにナパーム焚いたのも◎。YouTubeに本編エンディングとは別カット使用の動画をアップしてくれたのも◎。ゼンカイVSキラメイも頼む…
部長の1to5ファイナルのMUSIC。有観客開催おめでとう。配信で見たけどまさに今の集大成といった感じでめちゃくちゃ良かった。ここまでの4か月のテーマに合いそうなのに「あえて残したのかな?」と思っていた曲たちがしっかりと披露されて、後半は見ながら「この流れなら次はあれやって欲しい」と思った通りの曲がきてめちゃくちゃ気持ちいいライブだった。推しとディスコグラフィの活かし方の解釈が合うのはストレス無くて最高。
6月
VOTE栗東も行った。2列目センターブロックだーと思って行ったら1列目潰してて最前。前半戦ラストだったのもあってかちゃんにしご機嫌でレスももらった。初日よりも自分のいた場所の音響が良くて助かる。
超特急Hoopla!神戸3days。2020年に出しまくった新曲披露はあえてそこそこに、ワンハーフサイズで色んな曲をやって久しぶりのライブをみんなで噛み締める感じのセトリ。後半の新曲や盛り上がりパートはしっかりフル尺というバランス感覚はさすが。あと神戸と横浜の日替わり曲の丁度良さもすごい。配信でも感じていたけどタカシの歌がToooooo8の頃より良くなりすぎてて震える。声の伸びの進化が異次元。間違えまくったらしいBoosterの前のユーキさんのラップめちゃくちゃよかった。あれと火柱の演出でBooster1曲だけでクライマックスを作れてたのがとても印象的。Table Mannersのパフォーマンスが超いい、歌詞と音を程良く取り入れた素敵な振り付け。一年前の虚しさを抱えていた頃に寄り添ってくれていたStand upを聴けたのも良かったな。止まっていた時間が動き出したような感覚だった。gr8test journeyはほんと希望に満ちた名曲だし、このツアーの走れ!!!!超特急の"一緒に行こうよ 乗せて行くから 答えになるその日まで"と歌うタカシの頼もしさに胸が熱くなった。最終日のMCも良かったんだよな。まずおがちゃんが最初で締めがリョウガっていう並びがいかにいいかっていうのを再確認。冷静さが感情をコントロールしてくれる二人なんだよね。他の3人は気持ちが先走っていくタイプで、でもそれが共感しやすくていい側面もあって。一番印象に残ってるのはおがちゃんが「この日の為にみんなネイルとか髪とか服とか準備してくれてきて…」って触れてたやつ。モテるよねあれは。
末には部長のレーベル移籍初アルバムも。2020年の15Colorsに続き、部長のルーツに近いジャンルの曲が増えてきて楽しい。自作が増えるのはプレッシャーにならないか心配したりもしたけど現状大丈夫そう。提供曲のリリースも適度にあったし。
続く!
2021年を振り返って① 1月〜3月
年内に振り返りが間に合わないタイプですどうも。
ライブイベントを中心に振り返っておこうと思います。
1月
ZERO to ONE→(カウントダウンMC)→スリワン→MY舞の流れはとても気持ちの良いカウントダウンでした。
お次のライブは日清パワステでのランティス連続配信企画でZAQさんと愛奈ちゃんの対バン。ヒカリイロの歌が1stのリード曲なの、節目節目で絶対いい味出してきてくれるから今後も楽しみ。ZAQさんのライブもかなりご無沙汰しちゃってるから行きたいですなあ。
そして我らがMay'n部長の連続配信ライブ企画1to5がスタート。1月のテーマはPOP。部長のコンディションはだんだん仕上がっていくような感じだったのでこの日はそこそこだった記憶が残ってます。毎回セトリ違って楽しかったなあ。あと部長の配信ライブは2020年末の15Colorsから最新のMay'nXmasまで音や映像のクオリティが高水準で安定していてありがたい。
また、2月予定のマクロスFのライブが中止発表もありました。M魂への課金が無駄になったものの、この時の申込番号があったことでリベンジ開催時に踏ん切りがついたので必要な投資でした。
2月
LIVE SDDで松尾太陽初現場か…?と思っていたものの配信のみの実施となる。2022年は機会があるといいなあ。
ヒーリングっど♡プリキュア感謝祭オンライン。香村純子シリーズ構成のニチアサでは一番好きな展開でした。序盤の休止や元々のモチーフも相まってコロナ禍の影響をめちゃくちゃ受けたり、42話に関して外野がうるさすぎたりしたので「ちゃんとこの作品に対価を支払わねば」的な気持ちで視聴。ミラクルっと♡Link Ring!は名曲。秋公開のミラクルリープのBlu-rayも購入しました。ヒープリ勢が先輩プリキュアやる映画も見たかったなあ。
May'n部長1to5第2弾はDANCE。すごい体勢でも禁断のエリクシアが歌えてしまうMay'nさん。DA曲2連発助かる。
フランシュシュリベンジライブもアーカイブ視聴。イベ被りでも見れちゃうのは悪魔的なとこある。商品化されるとそれなりに修正されるけど、フランシュシュのライブは生だと被せ薄めなのでその時に見ておくに限る。リベンジED初披露だったのも懐かしいなあ。
3月
ライブとしては部長の1to5の3公演目ROCKだけかな?POPもバンドスタイルでアゲアゲだったのでどうなるのかなと思っていたけれど、しっかりとまた違う雰囲気に仕上がっていたので楽しかった。部長の配信ライブは開演前のカウンドダウン演出もシンプルながら毎回テーマに合わせて凝ってていい。
そして映画ヒープリがとてもよかった。しっかりと「ヒーリングっど♡プリキュアの劇場版」をやりながら、歴代屈指の良サビ主題歌であるフル・スロットルGO GO!のメロディを背負って新規作画の名乗りバンクで登場し、各自必殺技を使いながらヒープリと共闘するプリキュア5は"ヒーロー・ヒロインの客演で見たいやつ"そのもの…「登場!プリキュア5」のアレンジ良すぎるんだよな…
グレースの劇場フォーム3つもあってまとまる??って不安もあったものの全部ちゃんと見せ場として盛り上がったからすごい。ミラクルリープのCircle Loveに続き、今回のGrace Flowersも"映画そのもの"とでもいうような挿入歌がクライマックスに差し込まれるの完璧なんだ…さらにこの映画は副音声で客演するプリキュア5側のストーリーも補完されるという試みも!しっかりヒープリ単独映画として成り立つ塩梅が故、確かに本編映像だけだとプリキュア5的にはあっさりしているようにも受け取れる側面があったため、副音声で"一方その頃"がしっかりと描いたのはよかった。現役の邪魔をせず客演側にもボリューム感を持たせる方法としてかなり革新的だったのでは…?鑑賞前の「副音声で別のストーリーやるのって映像と合わなくない?大丈夫?」って心配も、時折本編映像に映っている物や景色に触れることで、上手い具合に映像と音声のリンクを保つよう調整がされていたので見易い。尺の合わせ方など、この副音声の製作の進め方について詳しく聞いてみたいところ。2周する必要はあるものの、客演モノの新たな可能性を感じた作品だった。Blu-rayにも副音声が収録されているのでぜひ。
とりあえず1〜3月はこんな感じ!
続く!
マクロスF ギャラクシーライブ2021 リベンジ 11/9(初日)公演
13年分の想いをしっかりと受け止めてくれる最高のライブでした…
セトリなど概要を速報として置いておきます。
【開場中】
BGMはマクロスFサントラより数曲が順に。ステージ後ろのモニターはついていてフロンティア市街が映されている。手前には上下可動式の小モニターが降りてきていて、告知などが流れている。
告知内容はリアルなもの(歌マクロスやCR、ASMR、一番くじなどのCM)から作中仕様のものまで。作中仕様告知は、開拓重機とかだるまゼミナールとか、マグロ饅テイクアウトキャンペーンなどなどがありつつ、その中にランカ・リー主演映画「時の迷宮」のようなリアル告知も兼ねたものが混ざっていてハイセンス。
45分前、30分前、10分前みたいなタイミングで影ナレ。アナウンサーからの紹介がありこのライブのエグゼクティブプロデューサー グレイス・オコナーからのメッセージという体。17歳さんありがとう。フロンティア行政府の方針に従い、スタンディングでの鑑賞が許可された。
ディズニーとかUSJのアトラクションみたいな雰囲気で楽しい。
定刻付近でBGM切り替わり(TALLY HO!だったかな…?間違ってるかも)、音量が大きくなる。曲終わりで客電落ちる。
【開演】
0.Prologue F
ナレーションが流れ、バンドの生音が加わりモニターが上がる
1.トライアングラー(fight on stage)
OP映像をバックに。
シェリルのフロンティア船団ライブ会場外観の映像がモニターに映り、「はじめに歌ありき」の演出に続いて始まるのは…
2.Welcome To My FanClub's Night!
部長が帽子被って再登場。軍服シェリルオマージュ衣装。ここからSheryl On Stageが続く
3.ユニバーサル・バニー
4.射手座☆午後九時Don't be late
脱ぎ捨てた羽織りがドラムセットの方へ飛んでいってびっくりして一瞬May'nの表情になってしまう
花道先のセンターステージからはける
間髪入れずに「みんな抱きしめて銀河の果てまで」
5.星間飛行
6.アナタノオト
7.虹いろ・クマクマ
背景映像はサヨツバ時のステージ再現。ちゃんとオープンランカなどで切り替わる。
8.What'bout my star? @Formo
曲中にセンターステージから部長再登場。クロスオーバー2019を彷彿とさせる。歌い終わりのまめぐのスポットライトがちょっとずれててじわりと移動するまめぐ。
9.ライオン
もちろんあの2色のマイクスタンドあり
-MC-
挨拶、みんな生き残っていこうね
10.タブレット
二人でないと歌えない曲、とのこと。部長は自分のパート歌い終わると共にはける。
11.アイモ〜蒼のエーテル
アイモは「ここはあったかな海だよ」まで。まめぐはける。
12.リーベ~幻の光
-換気タイム-
フロンティア行政府の取り決めに従い3分間の換気タイム(アナウンサーのナレーション)。休憩ではないので客電は点かずライトがファンの様にぐるぐる。
13.オベリスク
イヤリングのイメージが一瞬流れる。その前にキーボードがダイアモンド クレバスのイントロ弾きかけちゃったような?センターステージから部長再登場。
14.ダイアモンド クレバス
サヨナラノツバサ出撃前シーン流れ、映像とオーバーラップする形で次のイントロ(クロスオーバー2019と同じ)
15.放課後オーバーフロウ
まめぐ衣装チェンジ。ホシキラのオマージュ?白(オーロラ)なドレスっぽい感じ。
16.娘々Final Atack フロンティア☆グレイテスト☆ヒッツ!
部長も衣装チェンジ。ノーザンを歌い出した時のシェリルに合わせて?髪を後ろでまとめている。
17.サヨナラノツバサ ~the end of triangle
18.ホシキラ
ここまでクロスオーバー2019と同じくサヨナラノツバサ映像に合わせてイントロ・間奏・アウトロでは本編音声あり。クロスオーバーではなかったホシキラまで入った完全版に。
19.dシュディスタb
後ろのモニターは普通にライブの光景を映すサービスモニターとして使用しつつも、両端にデフォルメキャラが下から上へスクロールしていく映像を重ねており、サヨナラノツバサエンドロール再現。
本編終わり
【アンコール】
-MC-
部長、まめぐそれぞれこのライブへの想いを語る。
20.時の迷宮(ランカ×シェリルver.)
ライブだけの特別版と称し、序盤の本来ランカパートである主メロを一部シェリルが歌う。
-締めの挨拶-
バンドメンバー紹介。バンドメンバーはけた後、二人で左右とセンターステージへ順番に回る。BGMのシュディスタ(inst)が終わったと思ったら…
21.(?)SMS小隊の歌〜あの娘はエイリアン
ボーカルありの音源が流れる中、二人も歌う。最後ちょっとミスる。
Get it on(インスト)が流れる中最後の挨拶を終え、終了。
モニターに二人のメッセージとサインが映される(退場中もずっと表示)。
グレイスの終了アナウンス。C型感染症に気をつけてね。
新情報は特に無し。
セトリプレイリスト(Spotify)↓
Guilty Kiss 2nd Liveが良すぎたという話
いってきました、ラブライブ!サンシャイン!! Guilty Kiss 2nd LoveLive! ~Return To Love ♡ Kiss Kiss Kiss~ Day2!
めちゃくちゃよかった…
ここまでライブ前に自分が思い描いていた通りのものをお見舞いされたのは、今まで参加した全てのライブ含めて初めてかもしれない…それほどまでに"解釈が一致した"公演でした。あまりに衝撃的だったのでもはや感想なのか何なのかわからなくなるかもしれないですが、体裁を整えることを意識せずつらつらと書き残していきたいと思います。
はじめに
今回のライブは先日発売されたGuilty Kiss 1st AL 「Shooting Star Warrior」を引っ提げての公演。グループ内ユニットという文化はμ'sの頃から続いており虹ヶ咲にも受け継がれているものですが、ついにユニットとしてのアルバムが出るところまできたかというのもラブライブ!シリーズ全体でみても大きなトピックで。
とりあえずGuilty Kissを知ってる人も知らない人もこのアルバムを聴いてください、ラブライブ史上最大火力ユニットなので…(※スーパースターまで一通り触ってるとはいえあくまで個人の感想)
アルバムの曲順は3ユニットとも同じ(ほぼリリース順で新曲の位置も同じ)で、ベストアルバム的な趣が強かったのは少し寂しくはあったのですが、どう並べてもディスコグラフィが"強い"んで満足度が高い…ギルキスは3rd SG収録曲3つ(アルバムM11〜13)がそれまでのイメージと異なるサウンドだったので割と賛否が分かれたイメージでしたが、そのおかげでユニットとしての幅が広がったと感じていて、アルバムでもいい味出してるなと。
さてさて、ライブの話に戻ると上記のアルバム曲数を見てもらってわかるように、徐々にユニットとしての活動も本格してきたとはいえまだまだ曲数は少なく。昨年開催の1st Liveでもフル尺のライブをやるのに足りない分はメンバーソロ曲やAqoursとしてリリースされた楽曲を取り入れるという方式をとっています。
ギルキスは1st Live開催時、このAqours楽曲の選曲も強火すぎたことも界隈を賑わせていました。
ほんとすごいんですよねこのチョイス。メンバーが中心になって考案したとのことですが、Aqoursのディスコグラフィからカロリーの高い順にもってきたみたいな感じで。MY舞・デイドリ・スリワン・WBNWて。ユニットとしての楽曲にも恵まれているのにそこまでやるかというか、だからこそこのチョイスでもセトリが成り立つというか…当時イベ被りで(超特急 Toooooo8大阪)、ライビュも見られなかったのぐぬぬってなりました。
そんな経緯もあり今回の2nd Liveも期待が高まっていたところ、その火に更に油を注ぐかのような情報が2週間前に解禁されたのです…!
【☀️ライブ☀️】#GuiltyKiss 2nd LoveLive! に“Guilty Devils”として参加するバンドは、1stフルアルバム収録の新曲3曲全ての作曲・編曲に携わっているMEGさんをはじめとしたメンバーで編成⚡
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2021年9月11日
一部パートを除き、全編生バンド演奏での開催を予定しています!
お見逃しなく💋#lovelive https://t.co/0vYPnSMg82 pic.twitter.com/hUrgrTDmDx
ユニット単独ライブや初のアルバムリリースを経て、各ユニットの個性が際立ってきていたとは感じているところで、それを確固たるものにしていこうという意気込みを感じさせる試み。この後開催されるCYaRon!のライブにもバンドが参加することが発表されているけれど、AZALEAはユニットのテイスト的にまた別の+α的な演出があるのではないかと思ったりしたり。
さて、ラブライブ!と生演奏の組み合わせというとかつてリスアニ!LIVEにμ'sが出演した際に一度行われているものの、評判があまり良くなかったと記憶しています(その様子を自分で見て聞いてはいないので下手なことは言えないのですが)。
でも今回はイベント側の箱バンドではないし、バンマスはアルバム新曲を手掛けたMEGさんご本人だし、キャスト3名もそれぞれ生演奏でソロライブをこなしているし…と心配ないんじゃないかなとポジティブに考えてました。強いて言えば音響くらいで。
そして迎えた当日!1日目は横浜でトロピカってきたのでDay2一本で臨みました(そっちもそっちでとてもよかったんだ)。
ライブ振り返り
…1曲ずついっちゃいますか!ちなみに1st Liveのセトリを受けて2ndの予想をしたりもしましたがそれは後述。
まず開演直前ですが、ラブライブ現場でサウンドチェックが入るのが新鮮。会場的に1stに比べてステージが小さいのもあるとはいえバンドが入る分セットもシンプル。
0.SE
一人一人スタンド構えて出てくるのいいよね。ヘッドセットのマイクで声は拾ってるはずだから、ギルキスのスタンドマイクはハッタリなんだけどハッタリが効いてるのがいいんだよ。
申し遅れましたが小原鞠莉推しの某、鈴木愛奈さんの様子がいつもと違うことに気づく。「カラコン?!」上坂すみれさんに「オタクに嫌われなさそうな清楚系」と言われていたあの愛奈ちゃんが地雷系のような仕上がりに…!意外だったけどギルキスのテイストに合っててよかったです。
3人が揃い、アルバム帯にも書かれていた「Guilty Kiss is Back…」という声からスタートしたのは…
1.Shooting Star Warrior
そらそうですわのアルバム1曲目にして表題曲。力強いサウンドがばっちり生演奏で再現され、俺たちの亜貴ちゃん(畑亜貴)が贈る、この時勢にぴったりかつそんなことない時期でも絆を感じさせられるであろう絶妙な、再会を歌う詞。力強いんだけどしっかり相手の方を伺って気を配りながら引っ張ってくれるような曲です。
開けてみないとわからない部分もあるなと思っていたバンドとボーカルのバランスですが、うるさくて歌が聴こえないこともなく、アレンジも楽しめる感じでいいぞいいぞの気持ち。
2.Phantom Rocket Adventure
きたきた…!ギルキスといえばロックサウンドやメタル的なイメージ強いけど実際は半数くらいはシンセが曲を牽引するようなダンスミュージックだったりするじゃないですか。それでこの曲はそれとも違って00年代前半的なデジタルロックなアニソンっぽいやつ…
00年代前半の?デジタルな?アニソンで?ロック要素もあって?ライブではバンドで?…うん…?
それってこういうことですよね!!
Phantom〜のイントロはどちらかというとこのタイアップ先の1stEDっぽいんだけどそれは置いといて。
いやもうね、ギルキスのディスコグラフィと全編バンドアレンジでやるって事実を付き合わせたら、自分の中の正解像ってproduced by Takanori NishikawaなLive Revolutionだったんです。始まる前からずっと。だから1曲目のShooting Star Warriorみたいな音源の時点でゴリゴリしてるのより、打ち込み主体な曲がどの塩梅で出てくるのかがポイントでした。
具体的に言うとこれが
こうなってて欲しかった
というか当然そうなるよね!!みたいな。
…前置きが長くなりましたが結論から言うと勝利です。イントロのシンセにオーバーラップしてくるギターで勝ちを確信しました。
そしてこの曲の歌詞が全体としてまとまってるの、ほんと畑亜貴マジックで。火星の砂で棒倒しゲームなんて、どう生きてたら生まれる発想なのかわかんないんだけどちゃんとサビに向かって収束して、なんとも切ない想いが自分みたいな凡人にも伝わるようになってるのすごすぎる。
3.Guilty Eyes Fever
ライブだとイントロが1ループ増えてるのいい。いやもうこの曲の歌い出しでのリズム隊の演奏の気持ち良さたるや。Aメロのギターとベースももう「これこれ!!」って感じで。「今回のライブアレンジ原曲だったね(原曲ではない)」のやつでしかない。初参加の3曲目にして実家のような安心感に包まれる。
そういえば勝手にセトリ予想してた時はバンドメンバー紹介ソロパートをどこに差し込むかまで考えてなかったんですけど、この曲の2サビ終わりに入れてきて、その後通常の間奏のソロダンスに戻ったのはあまりに自然で大正解でした…ラブライブ!現場でバンドメンバーソロが入るという事実は不思議なはずなんだけど違和感が入り込む余地の無い構成。ただただ強い。
-MC①-
1st Liveも3曲で1ブロックだったのでそこは同じ。初出し衣装なのでその紹介と改めてバンドメンバー紹介が中心。最年長の逢田さんが一番肩とか出ててツインテというのも乙ですよね。本人も分かっててやってる感じが。
☀️#GuiltyKiss 2nd LoveLive!☀️
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2021年9月26日
2日間無事終了しました💋💋💋
会場と配信で参加してくださったFamiliarの皆さん、本当にありがとうございました🎶
生バンド“Guilty Devils”とお届けしたライブ、いかがでしたか?🔥
愛こそすべて…💗
またお会いしましょう✨#lovelive #いっしょにギルキス2nd_Day2 pic.twitter.com/EcWkr4n4Wo
あとキービジュアル再現でポーズとりながらジャンプするのは笑った。ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site | ラブライブ!サンシャイン!! Guilty Kiss 2nd LoveLive! ~Return To Love ♡ Kiss Kiss Kiss~ 特設サイト
新調されたゴールドのマイクもかっこよかった!ゴールドになってるのは気づいたけど4階だったのでラインストーンは配信で見ないとわからなかったです。
4.Strawberry Trapper
MC明け出ました伝家の宝刀。1stSGがこれなの強すぎたんですよ。そもそも。みんな好きじゃんこういう曲。だけどもこれをこの位置で披露してしまっても尻すぼみにならないギルキス楽曲の層の厚さ。バンドが入って間違いない仕上がりに。頭のギターと「Ready?」で一気に空気を持っていける具合が増してて強かった。
5.Love Pulsar
いややっぱ3rdSGの曲たちよかったですよ。圧倒的に歌詞がいい。亜貴ちゃんに感謝。イントロのギターが生音になってて気持ちいいし、2サビ前のタメの部分はバンドが映える映える。1stと同じだけれどモニターの映像のおばけがポップでかわいい。あと2サビの振りもかわいらしくて好きです。
6.Aqours Pirates Desire
ここで初のAqours全体曲。1stと同じく6曲目で登場です。上から見てたんで曲間の暗転時の諸々もしっかり見えてたんですが、フラッグ置きが出てきた時にマジか…きちゃったか…!と。Aqours楽曲を陰と陽で分けるなら間違いなく前者に入る曲なのでギルキスには合うし、セトリ予想してた時に一回候補に入れてたんですが、昨年のLOST WORLDで披露された際の斉藤朱夏さんのデカフラッグパフォーマンスが印象的すぎたし外しとくか…って思った曲で。さすがギルキスの3人、(いい意味で)遠慮がねえ。強い曲は逃さない意志を感じる。2Aの鞠莉の「だったら攻略しちゃおうぜ(低音)」めちゃくちゃ聴きたかったので嬉しかったです。鈴木愛奈さん、声がいい。
-幕間アニメ①-
ループに特に意味が無く投げっ放しで終わるという狂気の作品でしたが、天丼具合と全くブレない小原鞠莉にめちゃくちゃ笑わされました。鞠莉のセリフ量が圧倒的に多く、鞠莉推しにありがたい内容でしたが、梨子の出番が極端に少なかったので流石に可哀想に!感じていたらあんなオチが待っていたとは…
7.Shiny Racers
ここからはソロコーナー。まずは鞠莉から。今回のソロ曲は鞠莉がロック好きな設定にちなんでイケイケな曲なので生バンドなのが合う合う。全編通して唯一バンドメンバー(MEGさん)が前まで出てきた曲でした。俺たちのギターヒーローって感じのギターソロ、やっぱ楽しいよね。愛奈ちゃんの衣装もスペーシーでこの後のギルキスパートに戻ってからの曲にも合っていてよかった。この曲のMVお気に入りなので背負って歌ってるところを見られたのも嬉しかったです。
しかしこのソロコーナーでMVを背負う演出…来るCYaRon! 2ndでのえいえいおーが大変なことになりますね…
8.PURE PHRASE
続いて梨子ソロ。ここから2人のソロはバンド演奏無し。2日目の逢田さんの歌めちゃくちゃ安定してたのでよかった。他二人が個性強めな声だからこそ逢田さんのこの王道感のある歌声の存在って大事だし、しっかりまとまるんです。そして逢田さんの美人さが際立つシンプルイズベストな衣装も素敵でした。トラベルバッグを持った演出もgood。この温度感の曲はセトリ上他に無かったので緩急的にもよかった。
9.タテホコツバサ
最後はヨハネ。小林さんってステージ上でのシルエットというか、遠目でもわかる立ち居振る舞いが一番キャラそのまんまに見える人という印象がずっとあって。キャラが降りてきてる人は他にもいるのだけれど。それを遺憾無く発揮したパフォーマンスがこの曲だったのではないかと。この曲の"可愛い善子"をやりきるのって、かっこつけてる"厨二ヨハネ"をやるのよりも説得力をもたせるのが難しい気がするんだけど、ちゃんとヨハネが可愛く見えたのですごい。衣装は尻尾モチーフの部分がイカっぽいなって思ってしまった。イカの魂無駄にはしない。
-MC②-
しばらく二人は出てこずにヨハネオンステージ。袖からチラチラ出てきて「一人で盛り上がってるけどなんだあいつ」みたいな件をかなりじっくりやってて笑った。愛奈ちゃんと逢田さんの表情がとてもよかった。めげずに衣装のポイント紹介を始める小林さんもメンタル強くてよかった。見切り発車した小指立てる件にちゃんとオチが着いたのでなんかまとまってた。
10.Shadow gate to love
傷ついた愛にとどめをさす!でお馴染みのこの曲。2ndSGの帯からきてるのはわかるけどそもそもその帯でなんで愛にとどめをさしてたのかはわからない。おしゃれダンスナンバーとしてはギルキス随一の楽曲。1stではトロッコだったのでしっかり振りありで見られてよかった。
11.君の瞳を巡る冒険
2つ目のAqours全体曲。ここにきて一番震えたセトリでした。というのも、自分がセトリ予想する中でShadow gate to loveの活かし方を考え抜いて行き着いたのがこれと全く同じ、君の瞳を巡る冒険に繋げるという並びだったのです。ギルキス曲の並べ方ならまだしも、全体曲絡ませた構成で解釈が一致するの楽しすぎる。そして思っていた通りめちゃくちゃかっこいい流れだこれ!と人一倍心を躍らせていました。Aqoursは6曲目のAqours Pirates Desireといい、表題曲以外の隠れたライブ映えナンバーが充実してる印象がある。新曲のSUKI for you, DREAM for you!とかも期待してます。
12.New Romantic Sailors
歓声を上げるのは禁止なので正確に測りづらいものの、グッと会場のボルテージが上がる空気を感じられたのはこの曲だったと思います。3rd SG以前の楽曲と比較すると明らかに異彩を放つ楽曲故に賛否を呼んだ一方で、"傷跡を残した"バンナムフェスで盛大なデビューを飾ったために、そこから知った人にはアンセム的な受け止められ方もしているような、面白い立ち位置の曲。振付と間奏〜ラスサビの投げ込みのイメージが強すぎるせいでコミックソング扱いされることもあるけど普通にかっこいいんだよなこの曲。
この曲のアレンジもまさにLive Revolutionでいうところの"原曲"そのもので大正解◎大サビの嫉妬ファイヤー投げ込みの裏でドラムが大暴れしてたの最高に好きです。
あと先述の通り愛奈ちゃんの衣装がスペーシーだったのですごいこの曲に合ってて高まる。
-幕間アニメ②-
①の流れをなぞりつつ、今度はヨハネが主導権を握るかと思いきや鞠莉無双は続く…って感じでしたね。ほんと中身のない馬鹿話で笑ってた中、コットンに包まれる鞠莉が立てたフラグが見事に回収され…りこ太郎 by可哀想に!が爆誕した瞬間のどよめきは忘れられない。ライブパートはみんなちゃんと我慢してたんだね…でも不意打ちされると人は笑ってしまうんだね…という謎の気付きを得た時間でした。まああれは耐えられんよねww紙芝居方式なのに一人だけぬるぬる動くし。
後から1日目の映像見たら梨子のオチの件が違って、日替わり可哀想に!は卑怯すぎると思いました。そらみんな油断してて笑ってしまいますがな。年末のAqoursライブのグッズにも可哀想に!デザイン登場しててさらに草。平面じゃなくてぬいぐるみなのがセンスに満ち満ちてる。鞠莉注文した。
13.Deep Sea Cocoon
ライブも終盤戦に突入。まさかの後半も新衣装。1stみたいに既存衣装になるのかと思ってました。しかしこれでもギルキス的には一番落ち着いた曲なのおかしくないですか?この曲はどちらかというと(どちら?)T.M.Revolutionというよりabingdon boys school。間奏が。これまたきて欲しいタイミングでドロップされたので大変満足。ライブ見て気付いたけど、現状これで一番ローとはいえだいぶ力強い曲なので、もっとしっとりしたバラードが今後ギルキスの曲として加わるとまた違う風が吹きそうで楽しみです。
14.Deep Resonance
はい、そしてこれ。3つ目のAqours曲。また震えた。Deep→Deep繋ぎは安直すぎるかなあ…とか思うじゃない。でもやるのがギルキスなんだ信じてた。ギルキス曲と全体曲の並びとして絶対見たかった2つの解釈が一致したのでもう幸せでしかないんです。
この曲は本格スマホカードバトルことShadowverseコラボ曲で。コラボの時にタイアップ曲のセンターを決める投票を実施した結果、完全にシャドバとギルキスのイメージで上からヨハネ・鞠莉・梨子って順位になった経緯があるだけに待ちに待ったギルキスでの披露でした。そらまあ合いますわなの一言。ギターベースドラムに加えてストリングスも欲しくなる。
15.コワレヤスキ
Deep×2とこれが同じブロックで本編クライマックスなの完璧に解釈が一致してる。コワレヤスキを先にするか後にするかは好みというか演出次第だなあと悩んでいたところでしたが、Deep→Deepときた時点でヤスキしかないと確信してた。ありがとう。ここがクライマックスですよと言わんばかりの火柱。これもバンドが加わることでシンプルに盛り上がりますよね、な一曲。さっきのストリングスはともかく次回のライブではバンドにキーボードを追加してもらえると更に捗る。a.b.s.岸さんみたいにDJもできる方だと尚良いですよね。Guilty Eyes Fever間奏のメンバーソロもFre@K $HoWみたいだったしそういえば。
-MC③-
またまた新衣装なのでその説明をしつつ。逢田さん衣装は肩にボリュームがあって小顔効果の件がハイライト。その流れでまあまあ前の方で双眼鏡使ってた人に双眼鏡で見るな!のツッコミ入れた間が絶妙に面白かった。逢田さんの天然とされるトークってこのなんともいえない"間"が肝なんだよな多分。
16.未来の僕らは知ってるよ (Day1:Brightest Melody)
もうラストスパート!の煽りから始まるAqours全体曲。今まさにホンキをぶつけあってるもんな…って感じていましたが、唯一の日替わり枠だったようで。ラブライブ!シリーズのOPで一番好きな曲です。2番の歌詞がいい。
歌いながら 雨に濡れながら
「ぜったい晴れる!」と信じてるんだよ
雲の間に間に 新しい青空が待ってるよ 待ってるよ!
とっても個人的なのだけれどイナズマロック フェスが天候に悩まされることに増えてきた時期にリリースされた(2017年)ので、結構この歌詞に救われてきたところがあって。逆境を乗り越える希望をめちゃくちゃ感じさせてくれる曲。去年からの鬱屈としたあれこれを耐え忍んでいる今にも重なってとてもよかった。ただただ盛り上がりそうだからOP持ってきたってわけじゃないぞ、と。
終わった後1日目のセトリ確認したらブラメロやってて「いや強すぎる羨ましい…」ってなったけれど(アーカイブ配信チケ買ったのも流石にそれは見逃せねえ!ってなったから)、今みら僕聴けたのは負けず劣らずよかった。かといってブラメロも流れを悪くしてることはなくて。歌詞自体は卒業や新たな門出的なイメージだけど、アニメの演出的に夜明けを感じさせる曲なのでセトリのストーリーとしてはみら僕同様にハマってた。あとギルキスはキャラとして各学年1人ずついるからブラメロやりがいがあるのもいい。
17.Nameless Love Song
からの今回の本編ラストはこれしかないと思ってた…!ありがとうございます。この曲、初めて聴いた時からエンドロールと共に流れているような光景が目に浮かんでいて。爽やかな大団円なんだけどどこか儚さも秘めているような"エモい"の模範解答みたいな曲。泣けるギターがたまらない。この曲でワイパーできるのほんと答えなんだよな…亜貴ちゃんもこの光景を思い描きながら歌詞を書いてくれたに違いない。そして後ろのモニターの背景が青空なのもとても良くて。単純に曲のイメージに合ってるし、一つ前のブラメロやみら僕で迎えた、夜明けや雲が過ぎ去った後の晴れ間がきちんとここに繋がった…曲が強いだけじゃなくてここまで構成に隙がないセトリ組まれたら何も言えないっす。
En1.Guilty Night, Guilty Kiss!
そしてアンコール。本編を終えて温存されていた残りのギルキス名義2曲のアンコール適性がSSSSSSSSSくらいなので安心感がすごい。この曲はコーレス曲として育ってきた側面もある曲だと思うけど、それは持ち味の一面にすぎないので発声無しでも十分楽しい。ほんと夢みたいなOne nightをありがとうな…
-MC-
一番泣き虫な印象の愛奈ちゃんがこらえて他二人が涙を抑えきれてなかったのが意外でした。特に愛奈ちゃんがイヤモニ外して話してたところで逢田さんの涙腺が決壊した場面が印象的。ただあのタイミングでイヤモニ外すのはすごいあざといからわかる。ズルい女やで…
「ギリギリまで開催できるかどうかも定かじゃないなかで…」といった話もあったけれど、Aqoursも多分に漏れずこの時勢の色んな事情で中止続きだったので(今年のGWとかは場所が違えばワンチャンやれてたし)、やっとできた悲願の公演だったことが十二分に伝わりました。2日間やりきってくれてありがとう。
En2.Guilty!? Farewell Party
そして最後はこれ!いやあ、完璧なセトリだった…TVシリーズ2期の全巻購入特典曲は3ユニット共卒業がテーマになってたけれど、ギルキスだけ3学年揃ってるからしっくりくる度合いが高かったの恵まれてる。事前の予想では"Guilty party 終わんないよ"を活かすために1stみたいにアンコール3曲にしてこれをEn1にもってきて、次の曲でブチ上げる…みたいなのも考えてたけど、1stアルバムの最後にこの曲がくるのがとても気持ちよくて、ライブでも同じように最後に聴きたい気持ちもかなりあったので満足…と思っていたら最後のアレンジですよ。今回生演奏でアレンジが効くことをここでも存分に発揮して、通常ラスサビでも1回だけの"Guilty party 終わんないよ"を3回繰り返してそのままかき回しで終わるという…!その手があったか〜!!ってなった瞬間。これまでバンドいなかったからかき回しで終わることなんてなかったし、個人的に超特急で生演奏じゃないライブにも随分と慣れたからこのアレンジはすっかり失念していた…「アンコールにこの曲持ってくるからにはparty 終わらない」感は出したいよねっていう解釈は一致した上で、自分の予想を飛び越えたものを見せられるのめちゃくちゃ楽しかった…最後の最後に個人的にこのライブが楽しかったポイントを象徴するような演出で締めたの最高すぎでしょ…
答え合わせの時間
さて全編長々と振り返ったところで、ライブ前に練っていた予想と、実際のセトリを改めて比べてみましょうの時間です。
上でも順に書いてますが実際のセトリをプレイリストにしたのがこちら。
そして事前の予想がこちら。
それぞれを表にするとこう。
1st基準で考えていたので予想の方が1曲多いですね。細かいズレはあるものの、前半→中盤→後半→アンコールそれぞれの場所に置いた曲の傾向は概ね似通っているのでライブを見ながら「これよこれ…」って気持ちと「さすがに嘘でしょ?!」って気持ちが終始入り乱れていたのも伝わるのではないでしょうか。
「待ってて愛のうたはセトリ候補に挙がったけどAZALEAもやってたからやめた」との話が浦ラジで出た時もびっくりでした。Aqours曲への目の付け方よ。3rdライブ以降はひょっとするとギルキス曲だけでも一公演成り立つようになっているかもしれないですが、全体曲が上手く流れに組み込まれる楽しさが無くなるのは勿体無い…悩ましいところですね。
ちなみにバンド参加が発表される前のものはこちら。ここまで行き着く前に上で書いてる候補曲を出し入れしてた感じで、ここからバンド参加を受けて「1stでやってたけどバンド来るならさすがにスリワン聴きたいな」とか変更していったのがSpotifyのプレイリストになる形です。しかし9/3に"Deep Deep ヤスキ"に辿り着いてたんだ…ラスト付近はこの段階の方が現実に近かったですね。これはセトリ案のリークって言ったら通じそうな出来だな…ここまでいったら解釈が一致したって言っていいですよね…
総括
さてさて、こんなに語り倒したもののこのライブはアーカイブの配信期間も終わってしまっていて宣伝しようにもできません。しかしギルキスのひと月前に実施されたAZALEAのライブはキャストコメンタリー版の配信をやっており、多分ギルキスもやるはずなのでそれでよろしければぜひ世界のみんな見てくれ〜。今回は3ユニット共無事にライブやれそうだからソフト化も1stほど待たされない気もします。
\☀️本日まで☀️/#AZALEA 1stライブ
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2021年10月8日
キャストオーディオコメンタリー付き
Day.2公演映像 配信中🌷🌷🌷
<配信期間>
10月8日(金)23:59まで
※視聴券販売は20:00まで⚠️
お見逃しなく💨
🎫配信チケットhttps://t.co/2L8duNVVsv
🎀ライブグッズ特別通販も受付中https://t.co/T1SQEwcD8T#lovelive pic.twitter.com/7LCdk3gJX1
さて、終始"解釈が一致した"という表現を使わせてもらいましたが、単純に曲がいいとか、歌やメンバーが好きだとか、光る演出があったりセトリが良かったりといった個々の要素だけでは辿り着けない、もう一つ突き抜けた楽しさが次々と襲いかかってくるライブで。自分の思う「Guilty Kissの魅力、見せてほしいもの」と演者側の考える「Guilty Kissの魅力、このユニットだからできること」とが総合的にがっちり噛み合ったからこその楽しい時間だったんだと思います。一公演を通してどころか、ユニットの在り方としての"解釈が一致した"と言ってもいいかもしれないレベルです。
「めちゃくちゃ楽しかったけどここをこうしてたらもっとよかった」みたいな気持ちってどうしても大なり小なりあるものだけど、この日に限ってはほんとにほとんどなかった…強いて言えばもうちょい会場の音量はボーカル・バンド共に大きくてもよかったな…くらい(配信はちょうどよかったからそっちに注力したのかなという感じで、その選択は正しいとも思う)。
「ギルキス1回は行っときたいな」って感じで記念の現地参加くらいと自分を言い聞かせて我慢しようとしていた側面もあったのに、こうもがっちり噛み合ってしまうと今後も目が離せなくなってしまう…Live Revolutionでいうところの原曲とか無理難題を思い描いてたのにほぼそれがお出しされたのおかしいでしょうよ…ラジオとかMCとかから受ける印象としてはユニットでのライブはAqoursとしての公演よりもメンバーの裁量が大きそうなので、そういう環境でこうも事が上手く運ぶとなると推したい気持ちも強くなるなあと。
とにかく、今後も是非AqoursだけでなくGuilty Kissとしてもバリバリ活動してほしいですね!バンド引き連れた構成でもっと外に出ていくのも絶対楽しい。ひっくり返せるところはいくらでもある。イナズマでてくれー。