ぴよっと楽しく

主に推し(アーティスト)のことや見聞きした作品など、自分が感じたことをきちんと残す場に。

Hoopla! 神戸3days 序章?

2020年2月のToooooo8からはや1年4ヶ月…ツアーの中止、配信ライブへの変更などなど沢山の困難を乗り越え、ついにやってきましたこの時が!

まずはとにかく神奈川・兵庫各3days無事に実施できてよかった。

 

なにぶん昨年からくそったれな世の中なので、どこもかしこも1年ちょっとぶりのライブなんて普通だし、個人的にもこのHoopla!の前にT.M.R.のツアーに参加したりしてたのですが…超特急は昨年2月いっぱいでユースケが脱退し、頑張っていかねば!というタイミングでこんなことになってしまったんですよね。だからそこから配信ライブ等で繋ぐしかなかったもどかしさを他よりも強く感じていたところもあり…やっとこの日がきたか!という思いが強い。

ユースケは2019年6月から休養していて、それから2020年2月までの間も5人でずっとライブをやり続けていたけれど、やっぱり真に5人になってしまうのは演者としても、ファンとしても話が大きく変わってくるわけです。ユースケの帰る場所を守りながら皆で走った半年ちょっとでしたし。ユースケがいなくても各所に黄色を取り入れてたあの暖かさほんとすごかったよね。

かくいう僕もユースケ推しだったわけで。といってもユースケのインパクトのおかげで出会えた、タカシの歌やバラエティ豊富な楽曲群、最高のセトリ、皆のパフォーマンスも好きというかやっと理想のエンタメを見つけられたと思っているので、これからもずっと一緒に走る選択肢しか無かったけれど。それが彼が超特急として頑張ってくれた日々を無駄にしない為に自分にできることだと思うし。

そんなわけで、下車という迷いが生まれることはなかったから変わらず前のめりに超特急を推していた2020年ではあったものの、やっぱり今回ライブに行く準備をするにあたって黄色以外のグッズを用意していくのはちょっぴり違和感のある自分がいて。本当なら去年のうちに向き合っていたはずの、不思議な感覚。

 

なーんてことを経ていざ会場へ。初日は平日だったからポートライナーも空いてて快適。あと物販が会場側なのもあって広場も空いてていい(宮野真守現場だと広場の方で物販)。物販もさほど待たずに済んだので、おがちゃんとリョウガのラジオ的なやつはちょこっとしか聞けなかったけどどれくらいの尺あったんだろう?

あらかた事前通販で確保してましたが、当日も物販に並んだのはもちろんパンフの為。今回も2200円とは思えない破格のクオリティでした。超特急のパンフは単純に安い上に毎回写真もテキストもバランス良く載っていて読み応えがある…こんなライブパンフレットほんと他に見たことないです。年末年始のライブだとインタビューCD付いたりもするし。

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今回は超特急基準ではテキスト量控えめ?だけれど(平均的なライブパンフ以上はある)、リョウガ監修の振付解説コーナーが想像以上にちゃんと使える出来でした。My Buddy、Revival Love、What's up!?のサビの振付に関して、コマ送りで動きを確認できるようなものとなってます。あと今回のファッション雑誌風なデザインがおしゃれですきです。まだ手にしていない8号車、予備軍、ライブパンフレット収集家のみなさん(?)、とにかく騙されたと思って買ってみて欲しい。

 

さてさて、そんなこんなで開場。コロナ禍対策として、規制退場に加えて分散入場でした。

公式サイトの案内ではCOCOAのインストールに関して映画館と同レベルの案内(導入にご協力ください的な)でしたが、もぎり前に確認するとのアナウンス。このせいで人集りができていたのは否めなかったので、ぜひ次回は事前にwebで告知しておいてほしいですね。ツアー開始前に感染対策等の案内を今一度の確認するよう、FCメールでお知らせはしていただけに勿体無い。

この辺りのオペレーションや客の対応としては、コロナ禍以降個人的に行ったイベントの中で最大キャパということを考慮しても正直微妙な感じになってしまっていたかなあという印象ですね。スタッフはマスクとフェイスシールドしてたしメガホンも持ってたけどまあまあ声を張ってCOCOAの件言って回る羽目になってたし。

そんで箸が転がっても面白い年頃の子達が多いとはいえまー賑やかなこと。あと開演したら絶対やる勇気無いのに開場中ならルール破ってもいいかなみたいなノリで写真撮るなクソだせえ。

でも分散入場で時間指定してたおかげか土日はアリーナ公演なのに定刻直前で扉閉められてたっぽいのでそこはよかった。感染症対策関係無くいつもこうした方がいいかも。まー早いこと席ついちゃうと初日以外はネタバレ怖いけどね、実際チラホラ聞こえてきたし。

座席の空け方は、スタンドは千鳥で一席空けていて、アリーナは初日のみスタンドと同じ、土日はグループディスタンス方式でした。着席指定は無し。一席空けてるのを置いといても思った以上にステージ側のスタンド席に幕がかかってたので動員はかなり抑えめ。緊急事態宣言中ですしねえ…

開場中のBGMはいつも通り超特急の楽曲をセレクトしたプレイリスト。New Mix曲からユースケの声がカットされることはなかったので、あくまでガヤ程度だからNew New Mix(概念)みたいなのを作ることは無いのかなあ。10周年ベストアルバム出すようなことがあれば10th anniversary ver.とかいって上手いことやるのかな、なんて想像もしてはいますが。

恒例のリョウガ(+他メンバー)の影ナレは無し。客が盛り上がっちゃうのを防ぐのとか、そもそもメンバーと接触する人間を減らすのとか、まあ諸々の対策の兼ね合いでしょう。またタクヤの「はい返事ー」が聞ける時がくるといいね。

 

そして鳴り響く発車ベル。暗転。

モニターに表示されたのは「WE CAME BACK!」

俺たちの祭りが帰ってきた-一気に気持ちを高揚させてくれる最高の一言だった。

(本編に続く)

T.M.Revolution LIVE REVOLUTION '21 VOTE 6/4 メモ

初日にも書いたのでアレンジなど記憶違いなど修正の意図でメモを。

 

影ナレでもヘドバン禁止の項目(公式サイトのNOTICEに追加されたやつ)増えてた。

 

党大会の第○回は公演数反映されてる。

 

1. こみてっど

イントロはRe:boot頭に原曲付け足したやつ。基本的にRe:boot

 

2. D-D

曲前のMCの時点で流れ始める入りは2サビ終わりの間奏のオケをサンプリングした感じ。

2Aのリズムが結構違う。元々跳びポイントトラップがある曲だけどさらにややこしくなってる。

落ちサビ。

スポットが集まるのかっこいい。

この曲では前に出ないことになった?

 

3.ソーサミ

やっぱ苦手なとこはきっちりプロンプター見てる。

シンセは原曲まんまもってきてると思うけどBメロのアレンジ(リズム)結構違う。落ちサビ。

 

4.ネイキッド

頭サビまでRe:bootで、その後は原曲の同期鳴ってました。今日はよく聴こえた。

原曲ライブアレンジベースだけどAメロのみんな腕回したがるギターのとこ控えめ。

Bメロのドラム激しめ。

 

5.一護

初めての人確認するMCで仕切り直してこの曲に繋げるように話してるみたいだけど初日の方がスムーズ。

Cメロのスポットライトは鎖のように絡んでるイメージだと思うんだけどすき

概ね既存のライブアレンジっぽいけどギター(すなおドヤ)→落ちサビは明らかに違う。

 

6.レゾ

resonance推しの某同行者に最前センターをプレゼント。

イントロのダダダダダン無いって言ってたけどあれは嘘だ、やってるけど控えめなのである。

黄色い。

 

7.INVOKE

SEED劇場版確定してから聴くここからのパートは最高。始まる前にまだ出てない劇場版情報ポロリしてた。まだがっつり制作中だから変わる可能性もあるだろうけど。

同期の音メロ一緒だけど作り直してるっていうのは嘘だ。多分初日の音響的に違って聴こえただけだった。

イントロはR20でも残ってたけど、サビ前のシンセ(デンデンデンデンデンデン!)残してるライブアレンジ記憶にないからやっと聴けた!感ある(ドラムのドカドカの方が主張激しいけど)。歴史上最も原曲に近いライブアレンジなのでは?

最後のキミにあるからはマイク無しで。最前だから聴こえるかと思ったけどめちゃくちゃ楽器鳴ってるとこだから聴こえず。

 

8.ignited

やっぱりこれがこのライブを通して一番いつも通りの仕上がり。

 

9.Meteor

基本的に原曲に忠実だけどやっぱりドラムが目立ってる。

 

10.vestige

Meteor〜vestigeの繋ぎで波の音みたいなの流れてたの幻聴か???(上着脱いで擦れる音かと思ったけど違うよな??)

オーブが見えた(いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ、きっと)。

 

11.OOO

曲前のイントロというかSEのアラートと原曲をリミックスした感じかっこいい。

イントロでの客席降りなし。会場の問題か、情勢見てやめてるのか。

Bメロので、で、でん!のキメが無いのが寂しいけどこのアレンジすきだなー

後半のアレンジ統一感あるけどOOO・魔弾・RAIMEIはラウド寄り。

 

12.魔弾

2回目なので頭の「空の声が宙を舞う!」待ちできて楽しい。

このアレンジめっっっちゃすきだな。このツアー一推し。

ずっとやってたアンカバのアレンジって原曲を真っ当にラウド方向に振ったものだと思うんだけど、冷静に原曲に立ち返るとラウドに振るだけが全てじゃない作りだなと感じて(びよーんって感じのシンセとか)。

今回別方向にパラメータ振ったアレンジが出てきたのは個人的に好感触。

やっぱ最後の「滲む君が溢れてく」でサイドのライトが気持ちじわーっと光るのハイセンスお化け。これ考えたスタッフさんMVP。

 

13.サンダバ

このイントロとかサビ前のシンセ同じメロでも原曲そのままじゃないっすね。前回はミーティアとヴェスもこれと一緒くたに受け取ってしまっていた。

原曲と見せかけトラップみたいになってしまってるので賛否両論ありそうだけど、この絶妙にクラブ感をミックスしたアレンジにすることで、この位置にバラードがくるという珍しい流れが成り立っているなと。

近年のT.M.R.って一昔前と違って毎回がイヤカンみたいというか、ガチガチにライブアレンジ固定して数年単位で使い倒す感じじゃないからこういう変化を楽しめるのは大アリ。

 

14.LEVEL 4

直前のMCから流れ始めてるイントロ→歌い出しの流れの、リミックスっぽさ嫌いじゃない。うまいことまとめてるなーと。

この後多用される1,2,3,4のカウントも、LEVEL 4のサビ前で出てくるのは安直だけどすき。

 

15.ハイプレ

いわゆるたまアリアレンジよりすきかも。たまアリのやつより思いっきり離れるところは原曲から離れてる感じで一つのリアレンジとしてはスカッとする印象。

覚悟を決めちゃうのは下手側。たまアリ以降踊らなくてもハンドマイクだとこうなりがち。

 

16.ホトリミ

これも同じく。たまアリの時は流れも含めて真打登場感あって推し曲が推されてる幸せを感じられたけど曲としてはこっちの方が気持ちいいかな。アンカバver.を今の時代に作ってたらこういう感じに近かったのでは?みたいな

YO!SAY!煽りで始まるのいいよなーー。最推し曲を最前で堪能できたので思い残すことはない(イナズマ2018も最前柵掴んでたけど、ホールとイナズマじゃ全然違うからね)。

 

17.ホワブレ

たまアリアレンジの総決算。フル尺版(ALN 2018のやつ)×バンドサウンド追加版(ポル超・イナズマ2018のやつ)。

振付嫌いじゃなかったんだけど今回特にやってはくれない。

 

18.剣心

MC中のイントロはアンカバのやつだと思ってたけど違った。他の今回新規アレンジ組と同じく、原曲のテイストを拾いながらクラブっぽさを足してる感じ。爽やか。クラブで夜明け前に流すといいやつ。クラブとか行かんからしらんけど。夜は家にいたいです。

照明の色味も爽やか。わかりて。

間奏で原曲イントロのぽわわんみたいなやつ入ってくる。

 

EN1.ブラホワ

アンコールで仕切り直してるけど本編後半と同じテイストだから繋がっててもいいのでは?くらいのやつ。

基本的に今回の新規アレンジの仕上がり好きだと確認できたのでこれも好き。

 

EN2. RAIMEI

サビ前のデッデッデーンがないのはやっぱさみしいから前のライブアレンジの方が好きだけど別に悪くはない。「ラブセのアンカバver.はサビ前のキメの数が違うから気持ち悪い」って人がいたけど、そういう類の違和感だと思う。

Cメロちゃんと互いの響きじゃなくて破壊の響きって歌ってくれるようになってありがてえ。

照明の雷鳴感は相変わらず良い。

 

EN3. Lakers

ホール最前Lakersが聴ける日がくるなんてな!かねてよりふるさと観光大使西川貴教推しなので今回のツアーへの想いとか、物販のカステラなんかもそうだけどアウトプットの形はめちゃくちゃ推せるので。そんな中ちゃんにしがソロで歌い上げるLakersを聴けるのはとても素晴らしい。

2サビ頭の「遥かに」を参加した2回とも「中心部(Heart)に」で歌ってたんだけどRAIMEIルート入ってませんよね…?10年やってきて急に歌詞変えるのは無しやで…?

アウトロのフェイク、初日は違うメロでやってた気がするけど今日は完全にMICROのちょーーーーたのしーいぜーー!のメロだったので気持ちいい。やっぱこれですよ。

 

改めて参加したらやっぱりリズム感は慶くんの方が肌に合うってのはあるんだけど、今回の新規アレンジ自体は好きなんだなという発見ができたので、後半戦(自分が参加するのは12月)も楽しみにしておこうと思います。

T.M.Revolution LIVE REVOLUTION '21 VOTE 5/13(初日) メモ

【開演前】

ステージにお立ち台(木っぽい仕上がり、滋賀県章)、その後ろに演説台とマイク、その後ろは幕がかかってる(サウンドチェックで楽器があるのは分かる)

BGMはクラシック(入場行進に使われるような有名所数曲)

【開演10分ちょい前】

影ナレ(多分録音) 「新党革命 令和3年党大会にお集まりの党友、党民の皆様〜」※1回のみ

【定刻ごろ】

BGM威風堂々に、音大きくなる(Route 20の手法)

SPっぽい二人がステージの上に危険が無いことを確認する、一旦はけてからちゃんにし連れてくる

【開演】

演説台で演説を始める。時勢を踏まえたり、新党革命=T.M.R.の歴史に触れたり。演説の中で託される想いだとか躊躇わないだとか濁流だとか言い出す。途中でCommitted RED原曲イントロのダン!ダン!が流れ始める

 

【1. Committed RED】

ほぼRe:boot 演説マイクのまま歌う。多分演説台にプロンプターある。

 

演説に戻る。尋常じゃない茨の道とか赤い血とか黄金とか言い出して、途中からまた演奏始まる

 

【2.DOUBLE-DEAL

スポットライトとかで相変わらずルーレット感は出してくれる。アレンジはこれまでとちょっと違う。原曲に入ってるサビの間のダン!(跳びポ)あり。照明も合わせて光る。途中で前に出てくる。

 

演説に戻る。(前に出たことに対して)取り乱してしまって…みたいな件。

闇雲に飛び火するとか泡沫とか歌詞モチーフの台詞多め。

 

【3.SWORD SUMMIT

原曲寄りアレンジ(イナズマ2018みたいに同期の音がそう)。落ちサビの感じは初めて。

左右にも動くけどサビはお立ち台にピタッと戻る(歌詞見てる。謙虚で偉い)。

 

【4.Naked arms

ほぼRe:bootだけど、手数よりパワー系アレンジになってる(今回全体的な傾向がそう)。序盤だからか大サビでいつもみたいにバカ明るくならない。

 

【MC ※演説風ではない。前に出てきてる】

今日のライブというかツアーがかな?半年くらい前に決定したとのこと。

演説風ではないけど最後の方で一つだか一人だかみたいなこと言ってくる。

 

【5.Save The One, Save The All

アレンジに大きな変化は無い印象だったが、間奏最後がSUNAOドヤギターソロからの落ちサビ。

 

【6.resonance】

そのまま繋がる感じ。はせがーさんがやってたイントロとか間奏とかアウトロのダダダダダン!×2がない。

 

【MC ※先程と同じ】

普通に話してたけれど、最後に願いと祈りの違いに触れて…

 

【7.INVOKE

歌い出し前のシンセありだけど原曲ぶっこ抜きではないので音色が違う。ちょっとアタック弱めに感じる。サビ前もシンセあり。今回はアウトロカットされてない。アウトロ普通にやった後キミにあるから…もう一回言ってきてそのまま次に繋がる。

 

【8.ignited】

多分これが一番今まで通りなアレンジ。入り方含めRoute 20とほぼ同じ。

 

【9.Meteor】

原曲寄りアレンジだけどドラムの主張激しめ。

 

【10.vestige】

同上。アウトロでちゃんにし一旦はけて各バンドメンバーソロ的な繋ぎ。

 

イントロ流れつつ、アナウンス(開演前と同じ声)が入りながら客席(1階横の入り口)からちゃんにし出てくる。SP二人に囲まれながら。

 

【11.Out Of Orbit】

拡声器型マイクで歌う。ここからずっと新アレンジ(雰囲気はイナズマ2018前半のEDM+バンド的なやつ、また別アレンジだけど)。イントロとかでちょこちょこ原曲のフレーズ匂わせるパターンのやつ。

 

【12.魔弾】

約15年ぶりのアレンジ大改造ビフォーアフター。「空の声が宙を舞う!」で始まる。ライトぐるぐるかっこよかった(この曲のはず)。大サビの「滲む君が溢れてく」でライトがじんわり滲む、センス高めな演出。

 

【13.THUNDERBIRD

原曲のフレーズは結構残ってるアレンジだけど前後の流れに準じている。よってテンポは上がってないけど縦ノリ感ある。

 

【MC】※メモがあんまない

 

【14.LEVEL 4】

間奏に「Hey! Hey! Hey! Hey!」声入ってる。これ以降の曲でも使われてる。1サビ前「1,2,3,4!」って声(同じ人?素材?)入る。これも以降の曲でも出てくる。

 

【15.HIGH PRESSURE

イントロでちょっと早いけど夏にしちゃおうぜ的煽り。覚悟を決めちゃう方向はたまアリアレンジの振り付けと同じ。つまり下手側。間奏?SP出てきて煽ったり振りやったり。上手側の人だけ大サビめちゃくちゃ激しく踊ってなんだあいつ?みたいな寸劇。振付はたまアリアレンジのやつ誇張した感じ。

 

【16.HOT LIMIT

前述の寸劇終わり際からイントロ始まる。まさかのYO!SAY!煽りのやつ。東京ドームの映像とかでみた!なる。このご時世なのでイッツオーライ歌う。大津的にも。

 

【17.WHITE BREATH

これだけたまアリ〜イナズマ2018アレンジがベースにある。間奏で階層ごとの煽りあり。

 

【MC】締めっぽいやつ

 

【18.HEART OF SWORD】

イントロ(まだ喋ってるとこ)はU:Cっぽいやつだけど音色が違う。ここまでの流れっぽい新アレンジ。歌い出しフェイントあり。多分本人引っかかった。ひとーーーーー!ってなってちょっと草。

 

【アンコール】

バルーンが地響きみたいで草みたいな話。光物に逃げるのもなーってなってこれにしたとのこと。おばあちゃん97歳で元気。

 

【EN1 BLACK OR WHITE?】

イントロのタンタン音がAメロBメロでベースに流れてる感じ。ここまでの流れを汲んだアレンジ。

 

【短めMC】

古い曲の次に一応T.M.R.最新シングルを。

 

【EN2 RAIMEI

Web Of Nightのライブアレンジみたいな雰囲気。雰囲気の話。めっちゃプロンプター見てた(それは2016年からいつもそう)。多分破壊の響きってちゃんと言った。

 

【MC】

このツアーの最後はこれしかない

 

【EN3 Lakers】

いつも通りのアレンジのはず。ちょー楽しいぜのとこはちゃんにしがひたすらフェイクって感じ。

 

【最後の挨拶】※The edge of Heaven & Revolution

メンバー紹介

ドラム:淳士

ベース:IKUO

ギター:SUNAO

ギター:柴崎浩

 

全21曲。2時間半ちょい。演説パートがいつもの映像パートって感じで、OOOから後半戦と考えると昔からやってる演出ありのホールツアーとフォーマットは一緒だった。

後半はもっと落ちサビのやつあったはずだけど特にメモしなかったので曖昧。

 

以上備忘録でした。

cosmic cuune 〜マクロスFの隠れた名作〜

混迷の2020年、突如発表された10年ぶりのマクロスFライブ!

SANKYO presents マクロスF ギャラクシーライブ 2021[リベンジ]〜まだまだふたりはこれから!私たちの歌を聴け!!〜|MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイト

開催方法を見定めているような雰囲気があり、どうなるのか落ち着かない部分はありますが…

一旦そのことは置いておいて、マクロスFの作品の中にこの時期にぴったりなクリスマスアルバムがあることはご存知でしょうか?

今回10年振りのマクロスF単独公演と銘打ってますが、その10年前のライブがこちらのアルバム、Cosmic Cuuneのリリース後に行われたクリスマスライブでした。

先日YouTubeにてエアマクロスFとしてダイジェスト配信された2008年のギャラクシーツアーFINALから2年後となるこちらも次のライブの予習にぜひ。ライオンのアレンジがかっこいいぞ。

 

さて、もうクリスマスイブですが!この記事ではライブ映像の方ではなく音源(アルバム)の紹介をさせてください!

このアルバムの曲は劇場版含めてアニメ本編では全く使われていないので、マクロスF楽曲の中では知名度が低い方になりますが挿入歌たちに負けず劣らずの8曲が詰まっています。

 

まずはランカの楽曲。

1. Songbird

4.ランカの「くつしたのうた。」

ランカ(まめぐ)の歌声って特に初期はその傾向が強い、純朴な響きが特徴だと思います。オリジナル音源の星間飛行のバランスなんて絶妙ですよね。あざとくない感じというか。もちろんそれには場数を踏んでないが故な面もあり、実際ちょっとこなれてきた頃のまめぐの歌い方はあざとい寄りな時期もあるのですが(それを経て今は上手に使い分けている印象です)、それでも彼女の声の持つ特徴として素直な、まっすぐで暖かい響きが好きです。

その元々の響きに加えて、TVシリーズ、劇場版そしてライブの中でランカもまめぐも経験を積んでいく中で、また別の暖かさとして、大きな包容力を感じさせるようになっていった印象があります。それが劇場版後篇のEDであるホシキラにて完成する一歩手前の時期である本アルバム。この2つの魅力がそれぞれに感じられ、ランカ・リーの集大成へと向かっていく2曲だなと思います。

 

次はシェリル。

5.リーベ〜幻の光

6.ふなのり

ランカと打って変わって、キラキラあったかいクリスマスという側面よりも冬の持つもの寂しさや儚さにフォーカスしたような2曲。シェリル・ノームの一面としてノーザンクロスしかりやはり情念を歌ってこそ、という方にはリーベは強くおすすめしたい一曲。シェリル、そしてMay'nさんの真骨頂ここにありです。

ふなのりはリーベよりは曲としては穏やかですが、こちらもまた異なるニュアンスで穏やかではない身を削るような深い愛を歌う歌です。今となって思うとこの声の掠れ方は後年May'nさんが取り除いたポリープの影響もあったのかなと思いつつ、ただ曲によってその揺らぎをある程度コントロールして味として使っていたようにも感じていて(同じような時期だとMay'n名義のMy Lovely Thingとか)。2010年当時のシェリル・ノーム starring May'nだからこそ表現できた儚さがパッケージされた一曲なのではないでしょうか。

シェリルさんは銀河の妖精としてきらびやかな存在でありながら、その出自によるところでしょうか、どこか孤独な感じや儚さを纏っているのがアニメを通してアルトやランカといった身近な視点から見ていなくても、歌から感じられて、それが作中で人を惹きつけてスターたらしめているんでしょう。それを歌から感じさせてくれるMay'nさんやっぱすげえよ…

 

さてさて!デュエット曲はまた雰囲気が変わります。

2.サイレントでなんかいられない

3.星間イヴ(星間飛行 christmas ver.)

8.タブレット

サイレントでなんかいられないはマクロス×クリスマスならではな、星や宇宙を感じる言葉を散りばめながら明るくクリスマスのワクワクを歌う、このアルバムで一番明るく楽しい一曲。やっぱこういうパーティ感も感じたいよねというのを満たしてくれます。

星間イヴは原曲と対照的にメロウな空気感を纏ったアレンジに。What'bout my star? @Formoもそうですが、ランカの歌にコーラスで寄り添っていく時のシェリルさんの温度感が好き。

タブレットはアルバムを締め括る一曲。後述するMerry Christmas without Youがほかのキャラも参加した大団円といった雰囲気なのでアンコール的な聴こえ方もしつつ、ここでマクロスに欠かせない要素である三角関係にぐっとフォーカスして締めています。アルトくんは罪な男やでしかし。シェリルもランカもお互いを思いやる優しさを持ち合わせながらなんとも切ない歌を歌っている名バラード。ぜひ2月のライブで今の二人に歌ってほしい一曲(まあそんなこと言い出したらシェリル名義、ランカ名義は全曲聴きたい)。

 

7.Merry Christmas without You / frontier stars

ここにはいないあなたへ向けたメリークリスマス。このここにはいない、という要素の重さは解釈によって幅があるんじゃないかなと思います。この頃はすっかりMay'nさん追っかけてる部員だったので、マクロスならではの宇宙を絡めたクリスマスソングが、サイレントでなんかいられないとこれとで複数パターン聴けたのが当時嬉しかったなあ。こちらはfrontier stars名義となっておりシェリル・ランカのみならずアルトを始めとしたほかのキャラも参加しています。

 

…とまあ、クリスマス前に書こう書こうと思ってすっかりクリスマスになってしまいました。

この記事を公開した2020年12月24日にはYouTubeマクロスFの動画配信(娘クリの編集版)もありますし、そこでライブの続報もありそうですし、そこに備えてでも、その後の余韻を噛み締めるのでも、楽しめること間違いなしですのでぜひCosmic Cuune聴いてみてください。

ミラクルリープ

今年のプリキュア春映画、ミラクルリープ見てきました。

プリキュア春映画を劇場で見るのは初めて(そもそもプリキュアを劇場で見るのがオールスターズメモリーズ以来2作目)。アクションも多く楽しいヒロイン共演でした。

まだ歴代映画履修してないのでふんわりとしか知らないけど、近年の春映画は現行の主役にフォーカス当てるパターンが多いのかな?

そのおかげでヒーリングっどの1エピソード感が強く、2020年の映画館事情のせいで10月末まで公開がずれ込んだものの違和感の少ないお話になっていました。

 

コロナ禍の影響に関して

本編スタート前の鑑賞マナー周知映像が。

静止画1枚(下記引用ツイートの物)の後、グレース・アース・ラテによるアニメという形でした。

こちらのツイートを見逃していたのでこのタイミングで知ったのですが、声を出す出さないに関わらずミラクルンライトの使用(応援行為)自体が禁止されているんですよね。

自分はもちろん入場者プレゼントの配布対象ではありませんが、前回劇場で見たオールスターズメモリーズにおいて、ミラクルライトのシーンで第四の壁を超えてくる構成がとても印象的で、プリキュア映画の強みの一つと感じていたのでこれは残念でした。実際、本作は元々3月公開予定で作られていたため、延期となっている間にセリフは一部変更したようですが、例年同様にライトの使用を促すような作りでしたし。

尤も、ツイートにも使われている静止画からグレースたちの映像という構成で、映像の方では立たない・声を出さないしか言わないこともあり、自分の見た時は気付かずに該当シーンでライトを使用している人が何人かいる、といった状況ではありましたが。

また、春公開予定であった為に追加戦士であるアース=アスミが仲間に加わって十分に時間が経つものの、今回の映画には不参加なことへのフォローもここでやっていました(今回は参加できませんが、皆さんと同じように心で応援しています的な)。

これもフォローがあってよかったと思う反面、想定通りの公開ができなかったことを感じざるを得ない為、何というか悔しい気持ちに。

 

本編(物語構成など)に関して

まずはヒーリングアニマル3匹たちがリフレインに出会うところから。ヒーリングっどはこの3匹がほんとにいきいきしていて作品を牽引してくれているのがいいですよね。本作でもいきなり表情豊かにわちゃわちゃしてくれます。

敵からリフレインと共に逃げ回る時に結構飛ばずに走ってて「いや飛ばんかーい」って思ったものの、"この場所がどこか"を丁寧に見せておいたことがラストバトルへ繋がったのはお見事。

このように本作は序盤から見せている背景等に無駄が少なかったところが非常に優れていた点だな、と。ループものあるあるとして、序盤では時刻やルーティーン等を意識させてマーカーを打つような話の展開があり、結局視聴者視点で3ループするのですが、出来事の多くにマーカー以上の意味を持たせるように工夫されていました。車に轢かれそうな少年を助けるという行動が2ループ目以降では、ループに気付いていない先輩組へ事情を説明する時間制限として機能したところとか上手かった。「半ドン」なんて花寺パパが急に喩えたのも回収されて気持ちよかったです(花寺ママの方が出演シーン、伏線的にも優遇されていたけれど)。普段運ちゃんやってるママがあんなおめかしして同窓会に行くってのにトースト焦がしてる場合じゃないぞ!パパ!

すこやか市の描き方に関しても、TV本編より田舎感が強いなーと思ったけどクライマックスの設定に繋がってたし。それとカメオ出演的な歴代要素もくどくない絶妙な塩梅でした。パジャマパーティーも伏線だと思ったのに違った…

 

歴代2作ご一行との絡み方としては各々すこやか市に遊びに来ている感じ。OPの裏でその様子が少し描かれた後はのどかとばったり会ってその後戦闘に参加…という流れなのであくまでゲストという位置に留まっていたイメージ。ぶっちゃけスタートゥインクルは全然見られてないので助かったような、もうちょっと知るきっかけにしたかったような。最近のプリキュア春映画はそんな感じが多いのかな?現在順に見ていっているところなので確認してみます。

 

自分が知ってるかどうかの違いもあったかとは思うのですが、主人公(ピンク)以外の出番はスタートゥインクルよりHUGっとの方がちゃんとキャラが立っていたような。あと妖精同士の絡みは全く無いパターンもあるんだなと(初期の春映画のイメージがあった)。戦闘への先輩2組参戦はなかなか力業でしたが、そこは割り切って1時間強でループものを成立させる方に舵を取っていたのは作品として正解だったと個人的に思います。

ヒーリングっど勢のキャラはTV本編が折り返したこのタイミングで見ても違和感はほとんどなくてよかったなー。制作時期的に多少の齟齬が起こっても仕方ないとは思うので。1戦目で「うちがめちゃくちゃじゃん!」ってつっこむスパークル=ひなたとかめっちゃひなた。

 

さて、流れとしては1戦交えた後にループし、2ループ目に。のどかたちはループを認識できていたものの大きく状況を変えることはできず2戦目→3ループ目で決着へ。といった形でして。

子供向けかつ1時間強という中でループを分かりやすく成立させるために洗練された3回だったと思います(作中で実は既に何度もループしてたという説明も入りつつ)。

 

1回目はまず現役3人のみで戦い、途中で先輩参戦により形勢逆転か?というところで巻き戻される。それぞれの変身バンクを見せたり紹介も兼ねていく。

 

2回目はミラクルンライトの力でヒーリングっど勢のみループを認識できるようになっているものの、状況が飲み込みきれずうまくいかないような状態。先輩たちへの説明はうまくいかないが、敵が現れる前に街の外れに行っておこうとか少し状況の改善を図る。

朝の出来事の中で、ループものあるあるな日常の小さなドジみたいな出来事があるのですが(転んだり、パパがトースト焦がしたり、水溜り踏んじゃったり)、それらは尽く同じように失敗を繰り返してしまう(のどかに「分かってたのにー」って言わせてるのも大事)。

1ループ目ではドンパチが気になってから駆けつけた先輩2世代は、のどかの様子が変だったから気になって…ということで頭から参戦。しかし前回手の内を見られていることもあり負けてミラクルンを連れ去られてしまう。

3本しかないミラクルンライトを持ってループを自覚できる役割を自分が引き受けるべきでないと心が折れかけたのどかを励ます先輩主人公2人。客演ものの醍醐味ですよね。ここで視聴者側に顔を見せなかったけれど、のどかと一緒に涙ぐみながら肩を支えるひなためっちゃよかった。ここでひなたの顔は終始映ってないし何かを言うわけでもないんだけど一緒に泣いて寄り添ってるのが伝わってきたんですよ。素晴らしいシーンでした。

 

そして3ループ目。

決意の朝

決意の朝

覚悟の決まったのどか。朝から前述の細々した失敗を全て解消していきます。決戦へ向かう雰囲気をバチバチに漂わせるBGM。のどかさんかっけえっす。

ここで気持ちの問題だけで状況がひっくり返ったのではなく、ループを自覚して両親との会話でも先手を打つようにしてたこととで、のどかママの小学校が鍵だと気付くという理屈があったのが上手い。プロローグの舞台や、この日のどかが普段歩かない道(TVシリーズでいつも見る風景より田舎っぽい)を歩いてひなたの家に向かっていたことなどが全て繋がった瞬間の気持ち良さたるや。

このループではちゆとひなたにそれぞれHUGっと、スタートゥウィンクル勢への説明を任せていて、ここでの2人の説得の仕方も個性が出ており、それが今見ても違和感ないものなのでやはり芯はブレずにシリーズ展開できているのだなあと。ちゆが根拠としてルールーの言っていた数字を引き合いに出すかと思えば、ひなたは「私もプリキュアだし皆がプリキュアなのも知ってるから!」というゴリ押しでまさにひなた!という感じでしたし。

 

リフレインとの最終決戦(その他アクション周りの感想も含め)

最終決戦と併せてここまでのアクション面も振り返っていこうかなと。全体的にアクションを見せようという想いが感じられる作りでよく動いていました。かつ、3ループする構成のため変身→戦闘の流れが程良い間隔で挟まれるのでテンポがよくて飽きずに見やすい。

まず1ループ目のヒーリングっど勢のみの戦闘に関してですが。ワンシーン監督がペギタンに精神を乗っ取られたんですかね、熱いフォンテーヌ推しがありました(笑)

しかしそのかかってきなさいのシーンめちゃめちゃかっこよかったんだよなあ、さすが唯一の運動部。フォンテーヌ=ちゆ推しの全国のペギタンは絶対見てください。

あと1ループ目でいうと先輩2世代のバンク技をきっちり見せてくれたこともポイント高い。客演時にこういう現役時代のお約束をまた見られることで「あの頃の高まり」に浸れるじゃないですか。きっちり皆使ってたので楽しかったな。助っ人としてやってきて必殺技で敵を追い込んでいく頼もしさがすごかった。先輩ヒーロー・ヒロインの醍醐味です。まあせっかくの出番でバンクだけになっちゃうともったいないなーという想いもあるのですが、本作は基本的によく動くのと、2回目は負けイベ感があるものの3回共全員で戦うので、バンクで尺使っちゃった感はなく充実していたなと。

動くといえば戦闘ではないけれど、のどかとはなが出会うところで、ぶつかった後にラテ様が着地するところも謎に2回きっちり見せてきたので制作陣のこだわりを感じました。綺麗な着地だったけどあれは一体…ww

 

2回目は一番控えめだった気がしてる(鑑賞時の記憶が薄れてきている)けど、戦ってるシチュエーションが1回目と違うしやられ方も派手目に描いてくれてたのでほんとアクション大作だなーと。

 

そしてラストですが、またシチュエーションも変わり、作品を跨いだプリキュア同士での連携ときっちりまた違う戦いを見せてくれました。ループしてるので正攻法では手の内がバレてるから違う組み合わせで戦うって件があるのもマメ。とにかく本作はやるべきことをきっちりやりつつ、それをノルマ的に消化するのではなく展開としての必要性を持たせている丁寧さがここでも光る。

 

ほんと強いて不満を挙げるとすれば妖精の皆がミラクルンライト振るところでラテ様だけ持たせてもらってなくてかわいそうなくらい。本作は敵がビョーゲンズじゃないおかげでラテ様ずっと元気だったし。俺たちの4番バッターラテ様ならライト振るくらい余裕よ(アース追加後の名乗りで最後ハイタッチしていくとこラテ様がホームラン打って帰ってきたようにしか見えない定期)

 

しかしなんといってもスーパーグレースですよね。

デザイン見た時は色薄くなるし締まらねーなーなんてことを思ってたんですけれど、すいません。はちゃめちゃにかっこよかったっす。バチバチにかっこいい挿入歌を背負いながらまーよく動く動く。ドラゴンボールか?

 

Circle Love~サクラ~

Circle Love~サクラ~

  • 北川理恵
  • アニメ
  • ¥255

 

映画に合わせて1枚シングル出てるの知ってたけれど、こんなアゲアゲな戦闘曲だなんて思ってもなかったのでとてもテンション上がってしまいました。そんなん好きに決まってるじゃん。2年前のリワインドメモリーに通ずる熱さを感じていたら作編曲が共に三好啓太さんとのことで。今後も注目しておかなければ。まだ氏の他のプリキュア曲は聴いていないのでそれも楽しみです。

 

スーパーグレースのアクション、挿入歌に関しては深澤監督のこだわりがかなりあったようで。自分が目にした関係者の証言は下記の2つですが、強化形態を必殺技撃って終わりじゃなく、熱い挿入歌と共にガンガンアクションさせて圧倒的に描くのは大好物なので監督とかなり波長が合う気がします。

特撮ヒーローの坂本監督作品のクライマックスに似た熱さでした。今後も深澤監督が担当する時は要チェックですね。

そんなこんなで最高潮を迎えた後、しっかり今回の敵リフレインへのフォローもあり。ギリギリ半ドンを経験してて母校の小学校が廃校になってる自分としては、リフレインの出自を思うと切なくなる部分がありましたね。人が、子供たちが減っていくあの物寂しさ、分かるよ…

こういう身近なネガティブな感情から生まれた敵を倒して終わりでなく、校舎の再利用・皆で花見という形で昇華させて救うところまであって綺麗にまとまった物語でした。今見ても十分面白かったのですが、本当に春にぴったりの作品に仕上がっていただけに惜しい。

 

そしてエンディングですが、久しぶりの前期ED。間奏のアレンジがキラキラしていていいなーと思っていたので、映画サイズということでそこも映像に使われていて楽しかったです。

 

次回作(来春のヒーリングっど秋映画)

そしてそして、公開前日に情報解禁されていた来春の劇場版予告!

劇場で流れる特報は思っていたよりしっかりした予告編となっていて、しっかり映画本編の映像を見られることができました。「大都会東京ならゆめアールとかいうすごい発明が流行っててもいいよね」という田舎者的発想好き。

そしてプリキュア5 Go Go!の皆さん。ちゃんとミルキィローズも動いてましたのでご安心を。5 Go Go!はとにかくOPがいいよね。2期のOPでいきなりCメロのクライマックスなメロディから始まって「みんなのおうえんが まってる さあ進もう 叫ぼう 一緒に」ですよ。

https://youtu.be/S0yDj-Oluk8?t=136

こんなん推しヒーローにされたら泣いちゃうもん。これを背負ってる先輩参戦だけに次はミラクルライトも振れる環境であってほしいなと願うばかり。映画までにできたらちゃんと見直したいけど2年分は大変だなあ…ww

さらに劇場版ならではなやつのチラ見せもあり、また盛り沢山な映画になりそうでわくわくです。おそらく香村さんが脚本を担当されるかと思いますが、オールスターズメモリーズの客演の捌き方が個人的に好きな作りだったので期待できますし。

また、緊急事態宣言下でニチアサとしてはいち早く新作放送が休止になったヒーリングっどTVシリーズですが、現状日常回も削らずにやってる雰囲気があり、終了時期をずらす方向で進んでいるとすると映画と本編のクライマックスが重なるタイミングにもなりそうで、来春は大いに盛り上がってくれることを願っています。

May'n Hang jam vol."4.5"

Hang jamは2013年から2,3年おきくらいに開催されているMay'n部長のアコースティックライブツアー。毎回ツアータイトルを変えてる中、唯一シリーズ化されているものです。vol.3からはビルボードブルーノートでの公演も組み込まれるようになり、他のタイトルとはまた違った楽しみ方ができるツアーです。

vol.4は日程的に諦めていたのですが、情勢を受けてツアー中断してしまった為にVol.4.5として配信形式で実施されたことで、結果的に自分も体験することができたのは良いのやら悪いのやらというところですが、とてもいいライ部だった…

アコースティックライブということでライブハウスツアーではどうしても曲数が限られがちなバラード曲が多めに聴けつつ、アップテンポな曲も程良く織り交ぜられていて毎度楽しいツアー。今回はピアノ、ベース、バイオリンという編成でした。vol.3はピアノとギターだけだったり、初回はパーカッションがいたりと一口にアコースティックと言ってもツアーの度に編成が違うのも楽しみの一つ。

今回グッズ付チケットはStreaming+(e+の配信サービス)のみだったこともあり、そちらで視聴しましたが画質音質共に問題無く満足でした。まあそんなこだわりの環境構築してないし、プラットフォーム毎の違いがどんなもんかはあんま分かってないけど。配信だと部長がにこにこして歌ってるのをばっちり見られるのでええですな。前列ともまた違った感覚。

配信ライブは超特急とStand up!以来でしたが(超フェス2020もそうか)、やっぱ家で見る分自分の気持ちの持っていき方が大事だなあと。しっかりと「よしこの時間はライブ見るだけにするぞ!」っていう姿勢で一日の予定を組み立てていくと家でも結構没入できるもんです。

まあそんなこんなで、配信でもしっかりライ部として楽しめたわけです。やっぱり自分にとって"ライブ"としての原体験は部長なので、ライブ特有の反響した歌声を聴くと初心に帰るようなところがあるというか、しみじみと好きを実感してしまいます。10年以上ずっと追えているのはやはり幸せなことだなあ。

だらだら書いてますが家でも没入できた何よりの理由はパフォーマンスが良かったからでしょうね。本番の回数が減ってる中May'nさんとても調子良かった気がする。あといつものライブの雰囲気も出しつつ配信ということでちゃんとカメラアピールもできるプロを感じた。

アレンジが一番印象的だったのはゴ〜〜ジャス。妖しさの際立った仕上がりにグッと聴き入って、見入ってしまったなー。そしてShine A Lightという曲の持つパワーを改めて感じました。こんなご時世でもまさに燦然と輝く、といった感じ。この曲の何がそう感じさせるのだろうか。

あと何度見てもその場でリクエスト募って即興でワンコーラス歌い上げる件すごすぎる。のっちがぶっつけでピアノ一本で演奏するのも、そこに部長がちゃんと緩急つけた歌を乗せられるのも、本物を見ているんだなと思わされます。

 

そんなライ部の中で15周年記念ミニアルバム×3の配信リリースが発表されましたー。部長を追ってるとなかなか簡単にCD出させてもらえないのを感じることが多く…今回もそういったことを感じる形ではあるのだけれど、とにかく15曲も新しい音源が出るのはめでたい!

CDはFC限定写真集に付くという形で、どうやら配信よりちょっと早いっぽい。ver.違いとかでない限り、基本的に曲は後追いでも手に入る形の方が機会損失しないと思ってるので良い落とし所だなあと。フェスでAMICITIAぶっ放しても配信で聴いてもらえねえのは勿体ねえのでほんと。

↓この2枚目の1曲目なんですけど、May'nさん最強アッパーチューンなんで全世界に届け…!

PEACE of SMILE (初回限定盤C)

PEACE of SMILE (初回限定盤C)

  • アーティスト:May'n
  • 発売日: 2017/10/18
  • メディア: CD
 

さて今度のアルバム、15colorsに話を戻して…s嬉しかったのはダンスミュージック等、部長のルーツであるジャンルを集めたものになるであろう1枚(soul tracks)があるのが嬉しいです。バキバキに歌って踊る部長をもっと見てみたいんだよなー。

昨年のミニアルバムYELL!!が聴きやすいポップな仕上がりだったので、より尖った方向で武器が増えるようなアルバムを期待しているかもしれない。いやー楽しみ!

今回はだらだらと感想を書き連ねてみようの回なのでこんなところで。

これを書いてる現在まだHj4.5のアーカイブチケット買えますが宣伝してもそんな効果無いだろうと思うので、とりあえず雰囲気の似たライ部のMay'n Xmasを貼っときます。これ期間限定公開だけれどいつまでなんだろう。

ウルトラマンゼロ出演作をまとめてみた〜ニュージェネを添えて〜

セブンの息子、レオの弟子、ニュージェネの兄貴分、ゼットの師匠…この10年ウルトラマンを牽引し続けているウルトラマンゼロ

ですが、ゼロは主役のTVシリーズが無いということでどんな作品にどんな順番で出ていたのか、が後から入ってきた人にはちょっとわかりづらいというところがあるかと思います。実際自分のTLでもZから入ったもののわからん!という声を見かけました。

そこで!2020年8月現在、主要な映像作品(基本的に全部ですが、一応他にもあるので後で補足します)に登場したゼロの年表的な物と個人的な推しポイントをまとめました、パワポで。Twitterにも載せました(RT先で説明が長すぎてこわいとか言われてて草)が、ブログにも残しておきます(自分の備忘録も兼ねて)。

 

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この年表割と頑張ったと思うの。困った人が検索で行きついて助かって欲しい。

一応同一年内も左から日付順にしてる(間違ってないはず)。ゼロファイトが年跨いでるので2012年と2013年が繋がってます。あとファイトシリーズをTVとして色分けするのが適切かどうか悩みました。しかし2014年以外は新作の供給が途切れてないのほんとありがたすぎますね…

年表以外では一応映像作品としてヒットソングヒストリーシリーズがあったり、各種ショーの映像化等もあったりします。

ヒットソングヒストリーは主題歌や挿入歌に合わせた公式MADみたいなもんだと理解していただければ。新撮ドラマパートもあるのでちょっと年表に入れるか迷った。


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見る人が見たら勝手なこと言ってんじゃねえって思うかもしれないメタ的ポイント。ゼロと宮野真守が好きな人間が書いてるので偏りはある。


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出演作それぞれの解説のような、感想のような。それぞれの致命的なネタバレは避けたはずなので視聴の参考になれば。

まずゼロが主役の作品群について。正直サーガめちゃくちゃ好きなのでイチ押ししたいところですが、ジードやZにも繋がるベリアル絡みの話ではないので取り急ぎ見るなら…の欄では外しています。

 

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ゼロが客演したニュージェネシリーズ作品群について。基本的に大満足な活躍を見せてくれつつ、主役の立て方もいいバランスだと思います。ウルトラギャラクシーファイトはほんと夢のようなオールスター作品。満足度が高すぎる。


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ニュージェネレーションヒーローズという呼び名について説明してなかったので補足しておきます。ウルトラマン列伝からテレ東系列での放送となっていますが、それ以降に作られた新作(下記)を指す呼称で、2017年頃から使われています。現在放送中のウルトラマンZに関しても放送局も変わらず同様の形式ですが、昨年のウルトラマンタイガでニュージェネは一区切りということで、Zは含まれない…ということになりそうな公式の展開の仕方(監督とかもその辺曖昧な雰囲気ですが)。

2013年:ウルトラマンギンガ

2014年:ウルトラマンギンガS (ビクトリー登場)

2015年:ウルトラマンX

2016年:ウルトラマンオーブ

2017年:ウルトラマンジー

2018年:ウルトラマンR/B(ルーブ)

2019年:ウルトラマンタイガ

これらのポイントもざっくりと語りました。

 

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各作品について話数等記したものの、オーブのオリジンサーガが12話あるというのを書き忘れていました。失敬。

これからウルトラマンに触れていくという場合、映画等で共演するのをきっちり理解したい!みたいなことなら年代順に見た方がいいですが、基本的にそれぞれ単独で成立するようにできてますので(客演はこんな先輩がいたんだなー、くらいで見ても楽しいと思います)、気負わず気になった作品からチェックすればいいのではと。

拙い紹介ですが参考になれば幸いです。

ちなみにニュージェネシリーズの視聴に関しては、テレ東の配信サービス「あにてれ」やhuluならTVシリーズは一通り見られるはずです(2020年8月現在)。

円谷プロ公式サイトで作品ごとの配信先がチェックできるので視聴の際は参考に。

放送/配信 - 円谷ステーション

 

最後に。

今回スライド作りながらニュージェネ振り返るのにペラペラと見返してたこちらのムック本。

タイガ序盤の発売なので主にそれ以前の内容ですが、各作品のあらすじやキャラクター等の紹介、インタビューやニュージェネ ウルトラマンたちのデザイン画等がバランスよく充実しており、改めて見返すといい資料だなと思いました。おすすめ。

 

また、先日発売のウルトラマンゼロ、そしてベリアルの10周年を記念したこちら。

ウルトラマン公式アーカイブ ゼロVSベリアル10周年記念読本

ウルトラマン公式アーカイブ ゼロVSベリアル10周年記念読本

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

今後ゼロを語るには欠かせない一冊としてファンに語り継がれていくのではという名著。インタビューがめちゃくちゃ充実しているのでゼロが好きになって深堀したくなったらこれ!

 

以上だらだらと書き連ねましたが、ウルトラマンゼロとニュージェネの紹介でした。