2019年振り返り-宮野真守編-
ブログを書くぞと意気込んだからには駆け足で2019年を振り返っていきます!第1弾!
宮野真守
言わずと知れた人気No.1声優(あえて世間に乗っかる)
自分はガンダム00の頃からゆるゆると追いかけてるので、アーティスト活動についてはほぼスタートから追ってます。
「あの」2ndシングル「…君へ」発売ちょい前にDiscoveryを買い、…君へのフラゲ日を待ち望んでいたところから本格的にファン活動を始めた野郎という、おそらくかなり奇特な人種です。メス化という言葉は嫌いです、だが男だ
田舎者だったことなどなどあり、現場デビューはLaugh & Peace Vol.1からなんでそんな早くは…って感じだったけれど今となっては結構古めのおたくになってるのかも、というのを感じる近頃です。
…とまあ、この辺にしといて今年のお話にいきましょう。
アーティストデビュー10周年を掲げた2018年、もはや時代を代表する人になった星野源にピックアップされるというのが重なり、まさかの雅マモル紅白出演で締めとなりました。
ちなみにPOP VIRUS初回特典のニセ明の映像は2019年現在、雅マモル史上最長の映像出演となっているのでまだ見ていない方はぜひお買い求めください(リンクは通常盤ですが)。
明けて2019年、年度末にかけてリスアニ!LIVEやめざましLIVEと初出演のイベントが続きました。
どちらも後日テレビ放送をチェックしただけですが、どちらもイベントの雰囲気に合わせつつもMAMORU MIYANO LIVEのエッセンスを閉じ込めたいいセトリだったなあと。
もう4年前というのが驚きですが、Round GR 2015に出た際もロックとダンスの要素をどちらも取り入れたベストなセトリだったので、まとまった尺(5曲以上)をもらえた時の宮野真守にハズレなしという印象になりました。
2020年のRound GRも呼んでください!!
ちなみに年度末の私はフランシュシュのライビュを昼夜どちらも見に行ったりしていました。告知映像の巽マモ太郎に釣られて見始めた口ですが、ゾンビランドサガは楽曲が公開される度にそのクオリティの高さにやられています…いい作品に出会わせてくれてありがとう。
2期も楽しみ、そしていつかフランシュシュのライブに巽幸太郎として降臨するのか密かに期待し続けております。
そんなこんなですっ飛ばして劇場版うたプリ主題歌「アンコール」を提げたBLAZING!が2019年のメインディッシュになってきます。
少し話が前後しますが、c/wとして収録の「ぼくはヒーロー」はNHKみんなのうたとして起用されたこともあってかうたコンへの出演もありましたね。
そしてアンコールリリースの際にはCDTVにまで!またMUSIC FAIRでは"今年のバズった一曲"「限界突破×サバイバー」を氷川きよしご本人とコラボさせてもらったり…ラジオやFCイベント等々で、時にファンから「わからないからついていけない」と批判の声が出ていながらもドラゴンボールの話を楽しそうにしていた彼が、フジテレビでドラゴンボールの映像を背負いながら主題歌をカバーさせてもらっている画はなかなか熱いものがありました。
また、ちょうどこの収録後〜放送間にTwitterで限界突破×サバイバーが話題になったくらいの時系列だったはずなので「持ってる男だなあ」なんてことも感じていました。
ツアー・リリースの告知だけでなく、二ノ国やペット2などの公開もあった為、春を過ぎて夏まではテレビへの露出も多かったですね。
10年前から「この人は慣れさえすればテレビ向きだろうなあ」と思い続けてたので、近年ゴールデン・プライムタイムのバラエティにも食い込み始めたのは嬉しいです(この辺は世が世ならいいとものレギュラーになってるはずと語る星野源さんと解釈が一致している)。
あとはもう少しテレビに馴染んで「あの人気声優が登場!」という扱いでなく、雑にひな壇に置かれるくらいになった方が美味しいだろうなと思っているので、星野源さん以外にもいい感じに起用してくれる人がいれば…!と。
なので2度目のVS嵐はあまり気負わない感じだったり前回ニノがボケを拾ってくれた件があったりで理想に近い空気感でした。いちタレントとして使えばもうひと跳ね狙える才能の持ち主ですよ!関係者!(届かぬ叫び)
さて、ちょっと脱線しましたがBLAZING!の話へ。
ヒーローをテーマに掲げた本公演。宮野真守でヒーローといったらやっぱりウルトラマンゼロさんが外せないわけで。そしてこの12月でゼロも10周年と。そんなタイミングでしたから個人的にはDREAM FIGHTERあるいはULTRA FLYをどう使ってくるのか。そこが大きなポイントでした。
そしてライブ後半戦にさしかかったところできましたよULTRA FLY!イントロで大はしゃぎしつつ、モニターを見ると列伝のOP映像が流れててしっかりゼロ10周年に触れてくれたことに感謝。しかしここで終わりじゃなかった…
Cメロ後に演奏が止まり聞こえてくる雨の音
初参加で全てを察したぼく「あぁっ…!(崩れ落ちる)」
…映像だけで音声は使われてなかったけれども、聞こえましたともウルティメイトフォースゼロのみんなの「すすめ!ウルトラマンゼロ!」の声が
そしてアドリブでゼロが降りてくる宮野真守「俺は…まだ翔べる…!」
はい5億点出ましたよー、これですよこれ(涙)
これだけでチケット代ペイしましたからね。
ウルトラゼロファイト2部のこのシーンは、シャイニングウルトラマンゼロを出すのは決まっていったけれど、ストーリーをどうするか悩んでいた時にあがってきたULTRA FLYの歌詞からインスパイアされて決まったという話がありまして。
それから6年ほど経って、今度は逆にまもがヒーローをテーマにツアーをするに当たって、「挫折から立ち上がるゼロのこのシーンを使いたかった」と。
推しヒーローの主題歌タイアップでこんな素敵な循環が見られるなんて幸せ者だ…ウルトラマンゼロすき…2020年はゼロ10周年をゴリゴリに推してくるっぽいので大いに期待!
ウルトラマン クロニクル ZERO&GEED テレビ東京アニメ公式
さて、ULTRA FLY以外に触れるとBLAZING!は毎回お決まりになってしまっていた構成にメスを入れてきたのが印象的でした。
昨年のEXCITING!を振り返ってのインタビューで、近年のツアーと構成を変えていた点について「2つのパターンができたので次からはどっちをやってもいいし更に違うことをやってもいい」といった話をしていたのを実際に見せてくれてよかったです。
大きなトピックとしては
- 振付曲を映像の前にもってきた
- J☆Sを外した
- メンバー紹介でセトリに入っていない曲を使った
- 映像を入れる箇所が後半に一つ増えた
- チームマモとのMCをアンコールにもってきた
あたりでしょうか。
お決まりがあるのも大事なんですけど、決まった型がありすぎるとどうしても後半にいくにつれて「あとは○○がきて、△△になって…」と答え合わせみたいになってしまう部分があるので、バラードコーナーの流れでぼくはヒーローをやったのとかは予想を裏切られて楽しかった。
そして、まものライブはしっかり新曲を携えつつ、18曲くらいしかない中でKiss×KissとJ☆Sもやってその次に候補に挙がってくる曲も結構固まってきてたのも展開が予想できてしまったり、なかなあ過去曲が触れなかったりする一因だったと思うので10周年を経てあえてJ☆Sをやらないこともあるというのは英断だったのではないかなと。
メンバー紹介は昨年から引き続きな感じで楽しかったですね、序盤なので「ああ、この曲はこないのか…」ってなってしまう部分が玉に瑕だれど。
映像に関してはOP映像がイメージとして投げっぱなしになることが多いのがもったいない、といつも感じていたため、今回はきっちり回収してSpace Travellersでまとまったのがよかったです。これまでもコント前後で拾ったりはあったけれど今回が一番ちゃんとケリをつけた感じがあったのではないでしょうか。
MCは昨年に引き続きですね。まあこれは良し悪しで、アンコール2曲だけなのにバカ長くなるという面があるからなんとも言えません。
個人的にはあと30分短くした上で1曲増えるくらいのテンポ感にしてほしいから…
でも構成も含めて色々変わっていくと思うと今後がさらに楽しみになるいいツアーでした。多分メットライフに行くのはこのまま断念すると思うけれど何が出てくるかわくわくしてます。
さてさてこんな所でしょうか。
あ、ツアーの後はおげんさんで恋はホップステップジャンプフルコーラス披露という大事件もありましたね。らふぴイベ初回でしか披露されておらず、おそらく音源もFIGHTING!の映像用に作った1コーラスしか無さそうなので、それが地上波で放送されたのは事件が過ぎますからね!永久保存版です。
さあもう紅白の放送が始まってますのでこの辺で!今年のおげんさんではまた雅なのか、満を持して宮野で登場なのか、ウラトークで山ちゃんとの絡みはあるのか!そして明けてCDTVも1〜3時の割といい方の時間で呼ばれてるのも期待!新曲LAST DANCEもかっこいいし、2020年も楽しみ!音楽面でもうひと跳ねあるといいなー!